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お薦め映画③『ベイビー・ドライバー』

こんにちは!Tommyです。
遅くなりましたが、今年、初投稿です!
まだ2月で寒いはずなのに、今年は暖かくて、昼間に眠くなってしまいます。。。
眠気に負けず、これからもどんどん映画を紹介していきます。

今回は『ベイビー・ドライバー』です。

NETFLIXで見ることが出来ます。

元々、音楽映画が好きなので、多分、三回くらい見ましたが、何度も見たくなる作品です。

あらすじとしては、音楽を聴くことで覚醒する天才的ドライビングテクニックを持つ主人公ベイビー。
犯罪組織の運転手をしており、ある仕事をきっかけに、大きな事件に巻き込まれます。

正直、現実味がある映画ではありませんが、圧倒的なドライビングテクニックと、スカッとする内容に、時間がすぐ過ぎてしまいます。

主人公のアンセル・エルゴートは『きっと星のせいじゃない』で主演を務めましたが、これからも多くの作品で活躍すること間違いなしでしょう。
とにかく、この映画のアンセル・エルゴートは、かっこいいのでお勧めです。(笑)

今回注目したのは、何よりも『音』が素晴らしいこと。
選曲・演出の相性が良く、観終わった後に耳に残る。

エドガー・ライト監督のお話によると、冒頭のカーチェイスシーンで使われたジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの『ベルボトムズ』を耳にしてからずっと、台本を練り続け、ある時、あの曲を聴いていたら、「カーチェイスのシーンが浮かんでくるようになった」そうです。
その結果、映画に合う曲を見つけるのではなく、『音楽に合う映画を作った』そうです。

この話を聞くと、ライト監督も相当な数の音楽を聴いてきたことが分かりますし、自分の頭で浮かんだ情景を本当に映画にしてしまうあたりが、すごいですね。

日常生活のなかで、私にとって『音楽』は欠かせません。
その日の気分や、天候、やることに合わせて、音楽を選ぶのが、当たり前の習慣となっており、シャッフルで聞いていて気分にばっちり合う曲が流れたときの嬉しさは、たまらないですよね(笑)

映画にとっても、音楽は本当に欠かせない存在です。
多くの監督が、サウンドトラックを念頭に置いてはいると思いますが、ライト監督は、1歩どころがはるか先に行っています。音楽から映画を作っているわけですから。(笑)

このお話を知ったときに、なぜ自分がこんなにもこの映画が好きなのかわかった気がします。サウンドトラックを聴きながら、この映画を思い出し、また観てしまうことでしょう。

では、また更新します。

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