最近の記事

年商10億円のベーカリーがコロナ禍の2年で利益9,000万円回復した話-3

かなり間が空いてしまいました。 4月の後半に新規オープン案件が一件あり、3月中から事業計画内容の精査や商品開発、試作やオペレーション指導などに携わり、開店後そのままゴールデンウィークに突入し。。。ただただ忙しかったので。言い訳ですが。 今回の新店舗はこれまで顧問先の企業で説明してきた商品政策や経費コントロールの要点をほぼ忠実に具体化することに気を付けながら実店舗の運営に落し込んでいったこともあり、コロナ禍の状況とは言え、なかなか手堅くもあり、将来的な希望も見える店舗の立ち上

    • 年商10億円のベーカリーがコロナ禍の2年で利益9,000万円回復した話-2

      「見える化」には大きく2つの段階があると思っていて、「自分のために見えるようにする」ステップで概要や法則性をつかんだら、「他者に理解しやすいようにするために見えるようにする」ことで、情報の共有や、方針への理解を得ることが出来るようになる、という手順をよく踏んでいます。 ベーカリーの場合、日々の営業で製造・販売するパンのひとつ一つが数十円~数百円の商品を、1日に数百~数千個、という数で販売するため、その店舗・企業の業績に対して、何を、どう売った結果が反映されているのか、細部ま

      • 年商10億円のベーカリーがコロナ禍の2年で利益9,000万円回復した話-1

        はじめに取組んだのは、今起こっていることを「見える化」することでした。「何のために」「何を」「どう」見えるようにしたいか、改善したい事柄や目的が明確になっていれば、そのために必要な情報が何かを見つけていくことはそう難しくはないですが、因果関係が曖昧なことや、そもそも改善の意識が希薄な現場の場合、または正しく現場を把握できていない管理者が思い込みや誤った認識で現場をとらえている場合はスタート地点の設定に時間がかかることがあります。 たいていの企業において確実に実績が見えるもの

        • 年商10億円のベーカリーがコロナ禍の2年で利益9,000万円回復した話-0

          そのままですが。 私は飲食店やパン屋で働いた後、ベーカリー専門のコンサルタントとして2019年の春に独立しました。で、初めて関与先としてお付き合いさせていただいたのが、タイトルにある企業様です。 あっという間に2年が経ち、先日、社長さんから「コンサルとして堂々たるV字回復の結果ですから、この実績は成功事例として活用して構いません」とのお言葉をいただきましたので、ずっと前になんとなく書いてみようと思ってそのまま放置していたnoteで、どんなことをしてきたのかまとめてみようと

        年商10億円のベーカリーがコロナ禍の2年で利益9,000万円回復した話-3

        • 年商10億円のベーカリーがコロナ禍の2年で利益9,000万円回復した話-2

        • 年商10億円のベーカリーがコロナ禍の2年で利益9,000万円回復した話-1

        • 年商10億円のベーカリーがコロナ禍の2年で利益9,000万円回復した話-0