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自分のことを振り返らされた、ハゲができたこと。

ハゲができた。

比喩でもなんでもなく、ホンモノのやつ。髪の毛が後退してきたとか、そういうのじゃない。右後頭部に、ちょっと歪なまあるいハゲ。

髪の毛に隠れているし、鏡からは死角になっているから、まったく気づかなかくて、美容師さんに教えてもらって初めて気づいた。

なんだかんだで、まだ病院には行けていないからよくわからないけど、たぶん円形脱毛症というやつじゃないかなと思っている。

ざっくり調べたところによると、免疫の暴走が、有効な原因とされているらしいけど、そもそもの免疫が暴走するきっかけは、いろいろあるらしい。アトピーとか、ホルモンバランス、風邪、睡眠不足、ストレスなどなど…

困るのは、自分にこれといったきっかけの思い当たる節がないところだ。

風邪をひいた覚えはないし、アトピーもあった記憶がない。大体の日は、少なくとも6、7時間くらいは寝ていると思うし、これがストレス!という覚えもない。

うーん、、、困った。もし、きっかけがストレスや睡眠不足にあるとしたら、それを自覚していないというのは、ものすごくマズいことなんじゃないかと思う。だって、その感覚は、自分からのSOSを受け取るために欠かせないはずだから。

それを見過ごして、体に現われて初めて気づくなんて、かなり危ない気がする。大丈夫か、自分。

強いて言えば、ここ最近、寝る時間は遅い。ただ、私は起きる時間も遅いし、なにより、夜になるとスイッチが入ってくるので、楽しくなって仕事や作業にひたすら没頭してしまう。

だからあまり気にしていなかったけれど、それが良くなかったんだろうか…幸か不幸か、私は体力が割とある方で無理をできてしまうし、集中してしまうと、そこから抜け出しづらい。

振り返ってみれば、年末からエンジンをかけ続けてきたような気もするので、楽しくても、夜遅くまで作業をするのはひとまず止めてみようかと思う。食生活は、割と最近気にかけているし、あとは、今すぐ気にかけられることは思いつかない。

自分と付き合うって難しいけど、気づいたことから一歩ずつ向き合おう。私が自分に強いている“無茶”がなんなのか、探ってみよう。たぶん、「自分は平気」という驕りが私のなかにある。その驕りに潰されてしまう前に。

生活に支障があるほど、体や心に不調をきたしてからでは、元に戻すのは難しいだろうから。


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