文学フリマ終了しました!

 報告遅れてしまいましたが、11/24(日)に行われた文学フリマ終了いたしました。足を運んでくださった皆様、本を手に取り買っていただいた皆様、ありがとうございました。

 今回は初めて自分の書いた本を出店するという事で緊張しておりました。
 初めはブースの設営から始まり「最初から大変だ」という思いをしました。出店者も数多くいらっしゃる中で緊張もしていました。
 準備をしている時に隣のブースで設営していた男性が「よろしくお願いします」と声をかけてくださいました。この時「この人は慣れてるのかな」と内心思いました。
 準備も終わり、見本誌もコーナーに置き終わり、文学フリマはスタートしました。私は店番の時間が始まるまで友達と会場を回っていました。会場ではブックカバーや缶バッジ、BL、百合など数多の作品が出店していました。立ち止まってその方々の説明を聞いていると新刊と以前に書いた作品を紹介しており、たくさん文章を書いているんだなと圧倒されました。
 文庫サイズの本から雑誌サイズ、辞書のように分厚い本もあり「え、あれ書くのにどれほど構想を練ったのだろうか」などの想いを巡らせていました。私は持ち合わせがなかったので、本を購入したりはしませんでしたが多種多様の本があり本好きにはたまらない場所だなと思いました。

 店番の時間になり、自分達のブースへ戻ると結構にぎやかでした。
 売り上げを見ると自分の本は何冊か(確か5冊)売れていたので嬉しかったです。友達のも売れていたので同じ気持ちになりました。
 店番をしていて難しいと思ったのは、呼び込みです。私はあまり自分から行かない人なので厳しい時間になっていました。それでも、立ち止まって下さるお客様はいて「これはどんな本なんですか?」「これって書いている人みんな違うんですか?」など質問をいただいてとても嬉しかったですし、ありがたいとも思いました。立ち読みしてくれた方もいて嬉しい所存です。そして外国人の方もご購入いただいたので少し驚きました。その方が手に取った本の表紙が浴衣を着ている少女のイラストだったので「絵に興味持ってくれたのかな?」「浴衣だから日本のイメージあるのかな?」と想像してました。

 自分の店番が終わった後は、ずっとブースにいました。
 そして男子組の店番を見ていたら、とても上手で感動しました。ひとまとめにしたチラシを手渡し、積極的に声もかけていたのを隣でずっと見ていてすごいなぁと思いました。

 私はその後パソコンで作業していたり、お手伝いしていたりしていましたがTwitterで私をフォローしてくださった方がいらしたり学校の先輩が来て下さったりして驚きと嬉しさがありました。なので自分のブースに残って正解だと感じました。

 初めて尽くしで色々と大変だった部分、会場の熱さにすこしバテてしまった部分などありましたが良い経験が出来たと思います。
 
足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

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