【路上で痴漢にあった話】
本日(すでに昨日)帰宅時に「痴漢」にあいました。ただやられっぱなしでは悔しいので記事を書こうと思いました。
そういった話題が苦手な方にはオススメしませんが、大丈夫な方は読んでいただけると痴漢にあった私の心が救われます。
夜11時過ぎ、駅前の喫茶店で作業をした後、駅に向かっておりました。
すると、ちょうど信号待ちをしていた時、小綺麗なスーツをきた50歳くらいのおじさんに「ちょっと話を聞いてもらっていいかな?」と声をかけられました。
まずここで相手にする方が悪い、と言われてしまいそうですが、
上司くらいの年齢の人で結構まともそうな人だったということと、上司や父と仲良く呑むことも多く、おじさんというものに好感を持っていたので、少しの間だったら会社の愚痴くらいは聞いてあげようかな。という気持ちでした。
完全に人を信用しきっていたというか、これを「油断」というのでしょうか。
少し離れた人気のない路地に引っ張られて、密着されて、迫られて、
「せめてオナニー見て欲しい」
とか言われたわけです。
何いってんだこのおじさん。
「いえ、ほんとに無理なんで」
と拒否をしていたら、人が通ったので解放されました。
「あ、じゃあ俺帰るんで」
と去って行きました。
そこから駅に行く間吐き気がすごくて、いっそおじさんの前で吐いてやればよかったと思いました。
とりあえずおじさんの下半身が爆発したらいいのになと思いました。
この状況を調べてみると、今回のこれは「痴漢」行為に当たるようです。
痴漢について調べてみると、
「迷惑行為防止条例違反」と「強制わいせつ罪」になり、今回は前者となるようです。
迷惑行為防止条例は「個人の性的自由」と「社会的性風俗や平穏」これを目的にしているので、その二つが脅かされたということになります。
体の接触は実行行為に当たるので今回はアウトです。
腰やら肩やら触られて私の心はグッタリです。
おじさん写メって警察に通報したらよかった…
これを教訓として、私はもう「おじさんに声をかけられても無視をする」ことにしました。
先日、その年程の知人と出かけた時にも、しつこくホテルに迫られたので、もう男性と夜に二人で会うのは控えようと思いました。
私はただ、仕事の話とか、社会の話とか、今後の日本についてとかの話を有識者から聞きたかっただけでした。人生の先輩にいろんな話を聞きたいだけです。
しかし、今の日本では社会の方がそれを許してくれなさそうです。
大学時代はバイト帰りに一人で飲み屋に行き、隣の席の方々とおしゃべりするのが好きだったのですが、東京ではそういうことができないようです。危ないようです。
私が不愉快なのは、「私が男性だったら、こんなことにはならないんだろうな。」ということです。
私が女だから、男性と二人で仕事の話がしたくても、「男性と2人で会うのが悪い」と言われてしまうんだろうな。ということです。
それがただ、悔しいですし、腹立たしく感じます。
人間としての性に関するリテラシーのない人のために、自分の仕事の可能性を奪われている気持ちです。
なぜ、公的な道端で、通行人に性行為目的で声をかけるのか。と。
そういう知的でない行為に対して憤りを感じます。せめて配慮してください。知的に生きてください。ここは「社会」です。
男女の前に「個人」です。
そして一言、
「路上で盛るな。」
性的な行為がしたい人にはちゃんと「風俗」という場所があるのでそこに行ってください。
以上です。
明日がいい日になりますように。
*今回を機に今回のことに関しての啓発イラストを描こうと思いました。
後日記事にしたいと思います。ご支援いただける方は記事始め右上の有料機能(記事購入ボタン)でご支援いただけると嬉しいです。(※以下に記事はありません。ご注意ください)
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?