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空白を埋める勇気

と、タイトルこそ仰々しいのだけれど、これはただの近況報告です。
正直もうnoteに戻ることはないだろうなぁと予感していたのですが、
その予感・予想を自分で覆すことになってしまいました。

noteを始めた当初の自分とはだいぶ気持ちも環境も変わってきてしまって、
『もうnoteを卒業しよう』と思っていて
私はnoteは卒業したなぁ!!!ずっと、そう思っていたのです。

そういえば、noteを始めた当初の私、
今思えばどうしてnoteを始めたんだろうかと
不思議で仕方がないのです。

私はSNS発信は苦手なタイプなのに、、、それにクリエイター気質でもないし。

あの頃、本当にしんどいことが立て続けに起こって、
何度も打ちのめされて、、、
その周囲の荒波から避難するように
自分の桃源郷を作り上げるかのごとく、
この世界に踏み込んだ私。

でもいざ始めてみると、
『普通ではない私』を嫌と言うほど感じてしまい、
それを隠すべく『自分ではない自分』を作り上げて、
余計に苦しむこともありました。

SNSでの情報過多にも不慣れだったし、
フォローやスキの数にも左右されていた
不甲斐ない自分もいました。

あれから私はライターになり、
他の仕事でも一応独立し、奮闘していた、、、

でも、ライターになったらなったで、
文章発信へのハードルがますます上がってしまって・・・

素顔の自分でいられなくなってしまって、
そんな環境の変化から
もうnoteを開けない!と思って今の今まで封印していたのです。

そんなある時に
ふと気になって過去の写真を遡っていたら、、、
一年前の埼玉旅行の写真が目に止まって・・・

なぜだろう、すごくほっと懐かしいような安堵感に包まれたのです。

この旅行で、自分らしさを取り戻した私。

あれ?noteってライターとしての私じゃなくて、
やっぱり素顔の自分で発信する場所だったよね?

そんな心の声が聞こえたような気がしました。

一年前の私、
ちょうど今くらいの時期に
ご縁があったnoterさんたちと会う夢が叶いました。

自分は仕事柄なのかわからないけど
弱音を吐けずに、わりとしっかり者だと思われるタチで、
人間関係も上手くない、世渡り下手で損をする、
なのに気を使いすぎて疲れる、
そんな一匹狼タイプだったのだけれど、

noteから飛び出した先には
不思議な心地よさがあったのです。

それは、とても温もりのある交流・・・
そんなふうに感じたのです。

noteとかライティングとかSNS云々以前に、
やっぱり人と人は
人間的な魅力でしか繋がれないのかなー
なんて思いながら、
自分がこうして楽しく旅行できている
その奇跡をいつか表現したいと思いつつ、

目まぐるしい日々に流されて
ようやく今に至ります。

霧が深くても、幻想的で神秘的な道。

あー私の道も、こんな霧が深いところからの
出発だったよな、

なんて思いながらこの一本道をひたすら歩いたのでした。

そんな思い出を、空白を埋めるように
語りたくなり、
言葉に紡いでみました。

といいつつ、空白が長いnoteでの私。

だからこそ、空白を埋める勇気を出して
この投稿記事を書いてみたのです。

みなさま、私を覚えてくれている人は
まだいるかな?

出会ってくれて、本当にありがとう、

私は今日も元気です!


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