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The second piece

どうも

JUJです。

前回の記事、ご覧いただきましたか?
まだの方は、是非ふたつ前からご覧ください。
お節介ですが、リンク貼っておきます。

https://note.com/liberty_mafia/n/ndcef3167c438

前回の記事にも最後ほんの少しだけ出てきましたが、ここ最近、珈琲に専らハマっています。
奥が深過ぎて、珈琲ビジネスが廃れないというか、嗜好品として愛されている理由が今更ながらわかりました。珈琲は、色々なエッセンスがあり、その人にあった寄り添い方をしてくれる。

※珈琲初心者ですので、これから偉そうに書くこと大目に見て下さい…。

珈琲と言えば、何と言っても”味”と”香り”。
バリスタの方が解説していますが、味の軸は大きく分けて3つ。”酸味””苦味”、そして”コク(深み)”でしょうか。
酸味とは、少しフルーティーなテイストや字の如く酸っぱさを感じる様な味。例えば、、みんな大好きスターバックコーヒーは、どちらかというと酸味が強くさっぱりと飲めるものが多いです。(※その日によって銘柄が変わりますので、参考までに。)
苦味はそのまま。珈琲を飲んだ時に先行するあの苦味。
最後に、コク(深み)というのは味の奥行きみたいなもの。これは酸味と苦味に左右される部分でもあります。酸味が強ければ、さっぱりしている。苦味が強ければ、香りが少し残るように、深みに変わっていく。

さあここで、ボクの好みについて!(どうでもいいとか言わないで下さーい!聞こえてますよー!)

ボクは、どちらかというと苦味が強く、深いコクを感じるようなものが好きで、豆を引いてもらう時「苦味が強くて、酸味少なめ、、」って見ながら選んでます。
最近、近所に小洒落たカフェをたまたま見つけたので、スキップしながら入り、得意げな顔して(知ったかぶり)銘柄を選んでいると…”バランス型”との文字が目に止まる。
ちょっと贅沢に、あまり飲まない酸味ベースのものと苦味ベースのバランス型を100gずつオーダー。スキップしながら帰って早速飲み比べて見ました。(嘘です。車で帰りました。)

結論、バランス型はめちゃめちゃ美味しかった。(酸味ベースは、やはりさほど好みじゃない。)一丁前にボクは、コーヒーは手で入れています。じっくり蒸らす時間を儲け、ゆっくりとお湯を注ぐ。「次は自分でお豆から挽いてみるか…」と考えながら。

凝り性なボクは、コーヒーの奥深さに心を打たれながら、このブログを書いています。

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コーヒーに然り、タバコにお酒然り、生活に寄り添う嗜好品ってものは、裏を返すと”依存性”から生まれる産物。これは物質だけに言えることではありません。映画、アニメ、ゲーム、漫画にギャンブル、アウトドアやお笑い、ショッピング。いわゆる娯楽や趣味、エンターテイメントと呼ばれるものは大体そう。

人々は、何かに依存して生活しています。決して、悪い事だと言いたいわけではありません。その嗜好品や娯楽、趣味が生きる活力となり心の拠り所になっています。現にボク自身、凝り性な性格もあってかなり色々なものに依存してきました。昨年の手術と入院を機にタバコとはサヨナラしたので、今はコーヒーに絶賛依存しています!

趣味や娯楽と言えば、ボクは専ら”音楽”。かなり音楽に依存しています。
ボクはテレビを観ないので、朝起きてからリビングのスピーカーにiPhoneを繋ぎ、「今日はこんな気分」といいながら曲をかける。息子も「いい感じ〜。」といいながら朝食を食べています。
夕食の時も食事に合わせた曲をかけ、妻のネトフリタイム以外は常に色々な曲が流れています。

ボクは小さい頃から母の影響で、かなり古い音楽から当時1990年代のトレンド曲を、ジャンル問わず聴いていました。ですが、割と洋楽寄りだったのかな?今でも当時4・5歳〜10歳くらいまで聴いた音楽は、洋楽かサザンオールスターズの記憶ばかり。あとは兄と聴き漁ったJ-POP。
今でも1960年代の洋楽POPSとサザンオールスターズさんのアルバム”海のYeah!!”、あとは宇多田ヒカルさんの”Automatic”は、ボクの永遠のクラシックになっています。

じゃあ、10歳以降はと言うと、”HIP HOP”か”洋楽POPS”。ほぼほぼこの辺に居座りました。勿論、流行りのJ-POPも一通り聴いていました。ですが、周りの友人が流行りのJ-POPを聴いてる時、HIPOHOPか洋楽ばかり。カラオケの時も全く歌えず、恥ずかしかった記憶は今でも鮮明。
兄は帰国子女で、当時帰国した際向こうのヒット曲を持って帰ってきてくれるんです。当時、Youtubeなんて無かったですからね。おまけにCD買う金もないから、テレビやレンタルショップのランキング頼み。だから、兄が持って来てくれるCDが楽しみで楽しみで仕方無かったんです。今でも兄と聴いては「懐かしかな〜…」と思い出話に花を咲かせます。

かなりざっくりと書きましたが、こんな感じでボクの音楽好きなカラダ、好きな音楽が形成されて行きました。

好きなジャンルは”HIP HOP”
聴くジャンルは”ジャンルレス”
※勿論聴かないジャンルもあります。ごめんなさい。

最新のヒットチャートも一通り聴きます。jazzもbluesもbossa novaも。ラテンに王道Rockにオルタナティブ。歌謡曲も聴くしカントリーやreggae、RnBも標準装備。ダンス、エレクトリック、K-POPもカジって。だけどやっぱり、落ち着く場所はHIP HOP。
HIP HOPのジャンルというかテイスト的なものは幅広い。そこには、HIP HOPの独特な歴史やカルチャーがあるからだと思っています。その辺含めて大好きです。

つらつらとボクの依存している音楽の事について書いてきました。そんな音楽と寄り添う生活の中で、小さな夢が芽生えていたんです。

「自分で音楽を作りたい」

音楽でご飯食べている人ってシンプルにすごい。むちゃくちゃリスペクトしてます。人が心打たれる様なメロディーや歌詞だったりを産み出す事ってまじですごい。
今ボクが音楽で飯食って行くって思っているかどうかは別として、どちらかと言うとボク自身の歴史や経験、知識、一番は感情に似たセンス。そして大きな感謝とリスペクトを表現してみたいと思うことが、日に日に強くなっていました。




ボクが読んだ本に、こう書いてありました。

「人は二度死ぬ」と。

一度目は物質的に。いわゆる”身体的な死”。二度目は、人に忘れられる”忘却”による死。これまでの人生で、あまり”死”について考えた事もなければ、死ぬ事自体怖いと思ったことはありませんでした。しかし、その本の一文を読んだ時、胸騒ぎがしたのを鮮明に覚えています。そして、小さな夢が覚悟へと変わったのを感じました。




ボクは、THUGS MANSIONのチームのメンバーにこう伝えています。

「二人をニ度死なせない。だから一緒に作品をこの世に残し続けるんだ。」



あの船の設計図を書き始めたころ、音でみんなに気付いてもらい、THUGS MANSIONの世界観を表現する一つのピースにしたい。



そして、ボク達が産み出す作品は、生きた証であり、忘却という言葉を淡くそっと包み込み、新たな価値を繋ぐ小さな光でありたい。








背負うものが出来た。


だからボクは、一人の表現者でありたい。





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"THUGS MANSION MUSIC" coming soon.





愛を込めて。

PEACE.


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