見出し画像

旅は日常の延長にあるべき非日常(世界一周に飽きてきた)

2023年6月中旬から世界一周している、29歳無職の女です。世界一周を始めてから早くも2ヶ月を過ぎて、現在3ヶ月目に突入。仕事にいかなくなってからは、まだたったの3ヶ月。

日常を手放してからたった3ヶ月しか経っていないものの、人間は慣れの生き物で、私はすでに旅に慣れてマンネリを感じている。ネットで情報収集して次の旅程を決めて、非日常と日常の境界線が曖昧になっていって、日常のルーティーンに旅のルーティーンが組み込まれて、いたずらにチェックリストを潰す毎日。

そして、年の功も災いのもと。29年間生きてきて数多ある国内外の観光名所を巡ってきた。その災いが顕著に訪れたのが現在。大聖堂も修道院もモスクも観光スポットと言われる街並みも橋も全部同じに見えてきた。写真フォルダをみてもどの都市のなにかがわからない。新しい刺激、絶景に今後巡り会えることができるのか。自分の意思で旅をしていても、だれかの「おすすめ」の答え合わせをしているような感覚になってきた。

インドのガンジス川にて

意識低い系ならではの打破方法を探る「旅するように生きる」

やっぱり旅が好きで、たとえ答え合わせであったとしても世界の景色を自分の目で見ていきたい。ただ、旅の非日常感が恋しい。旅をもっと刺激的にって行動する元気や好奇心は持ち合わせていない。宗教や歴史の知識を知っても右から左に流されて、歴史が交錯される未来も見える。マニア人間になれたら良いが、本当に欲していない理想を追求しても疲労するだけ。

私なりの世界一周マンネリの打破方法は、旅するように生きていく。非日常を日常に組み込むことを受け入れて旅を続けること。そして、毎日の日常に新しい人間関係や気づきを少しずつ取り入れていくこと。会社員としての日常に戻ったとしても日常を旅するように生きていきたい。自分なりの旅を追求していきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?