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経営者としての視点を磨く

はじめに:学びは挑戦の中にある

経営者としての挑戦を始めて2ヶ月が経ちました。
この間、日々の業務や学びの中で「経営者とは何か」という問いに向き合い続けています。 数字の追求、組織のマネジメント、そしてお客様やチームとの関係性。
すべてが新しく、驚きと気づきの連続です。
今日は、この2ヶ月での学びと感じた課題についてお話します。




1. 数字の裏のある物語を読む

経営者として避けて通れないのが「数字」です。
売上、利益率、コスト ― これらの数字をどう解釈し、次の戦略に打ち込むかが求められます。会話を聞いてハッとしました。

「最近忙しいけど、やっぱりここの雰囲気がいいから来ちゃうのよね」

売上が上がる理由は「プロモーション」や「サービスの質」だけではなく、顧客が何を感じ、どのような価値を真剣に考えているのかを気にすることができるかです。
数字はただの結果であり、その裏には「お客様の物語」があります。
その物語を読むことが、経営者に必要な視点だと学びました。

気づき:数字の背景には感情や経験が隠れている。


2. チームの力を引き出す難しさと面白さ

経営者の役割として「チームを考える」ことが挙げられます。
ただし、実際にやってみると簡単ではありません。 スタッフにはそれぞれの個性、価値観、働く目的があります。そのため、スタッフとは真剣に向き合う必要があると感じています。

あるスタッフが「どうしてこの仕事を始めたのか」を話してくれたときのことです。

「最初はお金のためでした。でも今は、お客様の健康に貢献していると実感できるのが嬉しいです」

彼女の言葉を聞いて、自分がどれだけ「個人の想い」に目を向けていなかったかを反省しました。
「ここで働きたい!と思える環境を作る」それがあるべき会社の姿だと痛感しました。

気づき:組織を動かす鍵は、スタッフの想いを理解し、それを尊重することである。


3. 経営の本質を学ぶための本との対話

この2ヶ月、空いた時間を使って多くの経営書を読みました。印象に残っているのは『ゼロ・トゥ・ワン』です。本書は、イノベーションとは何か、そしてゼロから新しい価値を作り、そして何が起こったのかと書かれていました。

その中で一番心に響いたのは、「競争ではなく独自性を追求しよう」という言葉です。 私はまだ競争の中で戦う視点に囚われていましたが、経営者として大切なのは、競争に勝つことではなく、自分たちだけしか提供できない価値を生み出すことなのだと。

気づき:競争に焦点を当てるのではなく、自分たちだけの価値を創造することに注目すべき。


4. 読者の皆さんに問いかけたいこと

ここまでお読みください、ありがとうございます。
私はまだ経営者としてのスタートラインに立つ前ですが、皆さんもそれぞれの「挑戦のステージ」があるのではないでしょうか?

私が学んだ「数字の背景を読む力」「チームの力を引き出す方法」「独自性の追求」という視点を、ぜひ皆さんの日常や仕事に振り返ってください。

また、もし「自分だったらこうする」という意見や、「こういう時どう乗り越えたのか?」という質問があれば、ぜひコメントで教えてください。
そして、皆様のアドバイスでより成長できます。
私に力をください!!

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