8/28 週刊　日経225先物　波動予測

2023年8月28日
今週の波動解釈

---

※お断り：エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。

---

さて、すでにiv波は終わっていて現在はv波初動で
昨日の夕場はその②波なのか

あるいはiv波はおわっておらず、iv波中のⓒ波がダイアゴナルで昨日夕場は5波途中なのか

下図は前者の場合で、この場合、先週24日までの上昇は①波で推進波である必要がある
推進波はインパルスかダイアゴナルであるはず
この上昇はインパルスとは見えないことからおそらくリーディングダイアゴナルの5波がエクステンションしたということか
さらにはその後の下降は調整波であるはず
調整波は3波動構成か、複合波となるわけだが、②波は比較的ジグザグの単純な3波動構成となることが多い
もしもこれが正しければ、31230を決して切ることはなく
まもなく反転し急騰になる

一方、後者でまだiv波は終わってないよの場合が下図
iv波のⓒ波はエンディングダイアゴナルで現在はその5波の初動となる
ダイアゴナルは三波動構成の連なりで
１波と４波が重なっていてもかまわない
また、その５波はエクステンションを伴うスローオーバーになることがある
いわゆるそこがセリングクライマックスで
その反動を利用して反転急騰する

正直私にはどちらかわからない
両図を俯瞰で見ると上図のｖ波初動が自然のように見えるが
細かく波動を見ると下方向の推進波に見え、下図に軍配が上がるように思う

まあどちらにしても今週中に結論がでるかな
そうであって欲しい

今週のテクニカル解析

---

※基本条件：NIKKEI225(OSE)　日足
波長と振幅：（5日間の最高値-最安値）ｘ100/終値
MACD：ﾌｧｽﾄ12,ｽﾛｰ24,ｼｸﾞﾅﾙ10
ｽﾄｷｬｽﾃｨｸｽ：K5,D3DMI：ADX14,DI14
ﾊﾟﾗﾎﾞﾘｯｸ：AF0.2
ﾎﾞﾘﾝｼﾞｬｰﾊﾞﾝﾄﾞ：20d

---

波長と振幅：
5.1　波高し

出来高プロファイル（6月から）
33800から33100に大きな山
33100から32700に大きな谷
32500から31800に大きな山
31800から31400に大きな谷
31400から31000に小さな山

MACD：
ヒストグラムもラインも傾きは小さく
方向性を失っている

ストキャスティクス：
中庸

パラボリック：
日足　下降継続
週足　下降継続

ボリンジャーバンド：
エクスパンドは継続せずゆるやかに下向きに平行
センターにタッチして-1σで下支え
このあと、センターバンドに戻したのち上昇するのか
再度－2σに行くのか

総括：

テクニカルな指標はいずれも方向性を失っていることを示している
調整波の最終局面を意味している可能性がある
もはや‐2σを切ることなく上昇となるか
強い下降のセリングクライマックスへ向かうのか
この後は上昇にしても下降にしても推進波になることは予見する
そろそろわかりやすくしてほしいなあ

今週の私の戦略

相変わらず日替わりの大きなもみ合い
スイングは当面止めておく
ただし、スイングのシミュレーションは継続しており
その仮想売買成績は蓄積中（まあ勝ったり負けたりの状況）

順調なデイトレに集中する
とはいえ、やはり上昇プロセスの方がデイトレもとりやすい
案外急落場面では難しい
アゲアゲで儲けさせてくれた方が簡単かな

デイトレの説明
日本が休日の日はやらない

朝のデイトレ（1分足）
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で+30の利幅が出ている場合は
半数枚をその日の引けまでホールドする

昼のデイトレは２つ（5分足）
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
長期上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
パラボリックの陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
半数枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
13:00および15:00で手終う

夕場のデイトレ（5分足）
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
パラボリックが陽転したら、ロングで入る（ショートはなし）
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
半数枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする（夕場引け）

•