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コーチングご感想~大きな思い扉を開けて~


自分を変えたい!と願っていても、長年の思考の癖を変えることは、誰にとっても簡単なことではありません。
コーチングは、前に進むため、目標を達成するため、だけのものではなく、本来のその人に還り、可能性を発揮し、幸せに生きていくことをサポートするものです。
長年、フルタイムの仕事と子育てに頑張ってきたMさん。子育てが終わり、自分に向き合うことを決めて、コーチングを受けることを決断されました。


子育てを終え、自分に向き合った50代女性のコーチングご感想

自己肯定感の低い自分をなんとかしたい

私は、自己肯定感の低い自分をなんとかしたいと思い、試行錯誤してきました。けれど、ひとりで自分を見つめていると、認めたくない気持ちからガードをしてしまい進めなくなっていました。

これまで、自分の事を一番わかっているのは自分だと思っていたけれど、コーチングをしていく中で、自分が一番わかっていなかったのかもしれないとも思いました。
例えば、幼少期からの楽しい思い出や嬉しい思い出が、スッと出てこず、「えっ、楽しいことが思い浮かばない」と自分自身に驚き、淋しさを感じながらも、何か腑に落ちる感じがしました。

でも、どうしたらいいのかわからない。

他人の評価が自分の価値となっていた

自分のことを少しずつ紐解いていき「他人の評価が自分の価値」となっていた自分に気付いたものの、長い間の思考の癖は、無意識に働いてしまうのです。

自分がどうしたいのかをひとつひとつ掘り下げていくことで、これまでの自分が、他人の評価を自分の価値にすり替え、自分の思いよりも他の人の思いを優先し、自分を大切にしていなかったことに気付きました。けれど、掘り下げていくためには、自分の深い部分の認めたくないことに向き合う恐さもありガードしてしまうこともありました。

自分に問いかける自分との出会い

そんな私なので、コーチングを受ける中で、ひとつひとつの気づきがあっても自分が前に進めているのかわからないままコーチングが終わってしまうのかと思っていました。

でも、ある日、激しく憤ることがあった時に「私は何に憤ったの?」「どうしたいと思ったの?」と自分自身に冷静に問いかけている自分がいました。そんな問いかけをしていたことに驚きました。
だって、今までの私だったらしていなかったから。

この時、目の前にあった大きな重い扉を開けて、自分が前に進めた感じがしました。
コーチングを受けている時、いつも同じ場所でぐるぐると回っていた私に寄り添ってくれてありがとうございました。


感情にのみ込まれそうになっていた自分に問いかけた、もう一人の自分
それが本来のMさんです。
愛情深く、広くて大きな海のような彼女を、私は、セッションの中で何度も見ていましたが、日常に戻ると、その自分を見失い長年の思考の癖や感情にのみ込まれてしまうこともあったようです。
そんな葛藤を乗り越えて、Mさんが本来の自分をご自身で感じた瞬間
心から拍手を贈りたいです。


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