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コーヒーは水分補給になるか?



夏の暑い時期、キンキンに冷えたアイスコーヒーが飲みたくなるのは コーヒー好きだけではないと思っています。
コーヒーを美味しく飲むため、コーヒーが水分補給になるのか調査してみました。

(カフェイン の作用)

1. 利尿作用 
2. 血管収縮作用  
--> 体を冷やす。

(結果)

コーヒーは水分補給を目的ではなく、リフレッシュやリラックスのために、ゆっくり味わうことが良さそうです。
ただし、コーヒーでも一気にがぶ飲みしないなど、飲み方に注意すれば、水分補給にはなります。
※コーヒーは98%が水分なので、水分は補給されますが、一気にがぶ飲みすると胃に負担をかけるため

昔からコーヒーは水分補給にはならないというのが定説ですが、腎臓が水分を吸収するのを阻害する作用があるため、コーヒーやお茶を飲んでも、水分がそのまま排出される割合が高くなるため、水分吸収量としては少ないということから来ていると思われます。

アメリカ オークランド大学の調査によると、摂取範囲内(400mg/日)のカフェインであれば、実はそれほど利尿作用が高くなく、飲んだ量が排出量を上回ることはないようです。
※アルコールは摂取量に対して、1.5倍ほどの利尿作用があるので、飲むほど水分が失われるので注意が必要。

(熱中症予防 TIPS)

1. こまめな水分補給。
→水分補給といって、水を一気に飲むと血中のナトリウム濃度が低下し、「低ナトリウム血症」いわゆる水中毒になるので、喉が渇く前に飲むことが大事
(喉が渇く=脱水が始まっている)
2. 適度な塩分補給
3.糖分を取りすぎない


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