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駆け出しがフリーランスエージェントを使うべき理由【使いこなすのは簡単】

皆さん、こんにちは!本田祐樹です。

本日は「フリーランスの人がしている仕事の探し方」というテーマでお話しをしていきます。

最近は会社で働き続けるのではなく、個人で稼いでいく人が増えてきました。

フリーランスになって仕事をするには、皆さん自身でお仕事を探さないといけません。

私も今は経営者なんですが、脱サラして独立したときはフリーランスから始めているので同じように「仕事探し」に苦労した経験があります。

もしフリーランスになった時、あなたはどうやって仕事を探そうとしていますか?

「フリーランスになったけど仕事が思ったように来ない」
「フリーランスになったけど自力で案件を獲得する自信がない」
「個人で稼いだ経験がないから、フリーランスがどうやって案件を取っているのか知りたい」

本日はそんな駆け出しフリーランスの大きな悩みである「仕事探し」について、フリーランスエージェントという切り口で解説していきます。

フリーランスエージェントは皆さんに代わって仕事探しをしてくれる、良きパートナーとなってくれます。

フリーランスエージェントの市場規模は年々のびていて、それだけフリーランスエージェントを利用することが当たり前になってきました。

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引用:PRTIMES「フリーランススタート 「ITフリーランス人材及びITフリーランスエージェントの市場調査」 2021年版を公開」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000038976.html


とはいえ駆け出しフリーランスの方がいきなりエージェントを使いこなすのは難しいと思いますので、以下のような「フリーランスエージェントから案件を上手く紹介してもらう方法」を解説していきます。

・フリーランスエージェントを使う理由
・フリーランスを選び方
・フリーランスエージェントでトラブルにならないためにすること

これからフリーランスエージェントを色々見ていく予定がある人に役立つ内容になると思います。


フリーランスエージェントを使う理由

エージェントサイト使うを理由は以下の通りです。

①営業に取られる時間を減らすことができる
②お仕事を選ぶことができる
③お金に関係するトラブルを減らすことができる

①営業に取られる時間を減らすことができる

人それぞれ時間には限りがあります。
皆さんが仕事を探すことに時間を使えば、同じ分だけ仕事をする時間が減りますよね。

作業をする時間を確保するためには営業をする時間を減らすしかありません。
そんな時に営業を代理でしてくれるのがエージェントです。

独立された方が口をそろえて言われることに「やることが多くて回らない」というものがあります。

事務作業・・・見積書、契約書の作成
税金作業・・・レシートの整理、税理士さんとの窓口業務
外注作業・・・外注先との打ち合わせ

皆さん仕事探しに注目しがちですが、意外と上記のような細かい作業も負担になってくるんですよね。

いわゆるバックオフィス系の作業でミスや遅れが重大なトラブルにつながることもあり得ます。

最初から1人で何でもやれるのが理想ですが、時間の取られやすい営業活動を外注することをおススメします。

②お仕事を選ぶことができる

エージェントは仕事を紹介するプロです。
沢山のクライアントと繋がりがあり、面談をした時に皆さんに最適な案件を選び抜いてくれます。

自分で仕事探しするとしても「10社と知り合って何とか1社から発注された」なんてことは珍しくありません。

その1社が劣悪な条件だったら最悪ですよね(^^;)

③お金に関係するトラブルを減らすことができる

お仕事の仲介をエージェントが行うため、皆さんはクライアントと直接と手続きをすることがなくなります。

そのためエージェントを通して10社と契約したとしても、実際に皆さんがお金のやり取りをするのはエージェント会社のみになります。

支払いに関する取引先が常に同じになるのでフリーランス側としても安心することができますね^^


フリーランスエージェントの選び方

続いてフリーランスエージェントの選び方について解説していきます。

フリーランスエージェントも同じように見えてサイトごとに違う点がたくさんあります。

フリーランスエージェントを見比べるときに見るべきポイントは以下の3つになります。

①案件の内容
②支払い方法
③仲介手数料

①案件の内容

当たり前ですが皆さんの希望にあった案件があるかを確認しましょう。

エージェントサイトによって担当されるクライアントが違ってきますので、まずはそのエージェントサイトで募集している人材を確認しましょう。

さらに継続収入に繋げるために「希望する案件がどれくらい集まっているか」的な感じで、案件数が豊富なエージェント会社を選ぶことも大事になってきます。

②支払い方法

報酬はクライアントから直接もらうわけでなく、エージェント側からもらう形になりますよね。
お金が入ってくるまでに時間がかかることがあるので、いつどのタイミングで皆さんの口座に入ってくるのかをしっかり確認しておきましょう。

(例)末締め⇒翌月末支払い
5月に受注して6月から稼働して、7月末に6月分が支払われる

③仲介手数料
皆さんの口座に入る報酬は仲介手数料が引かれた金額となります。
サイトによっては仲介手数料を公開してたり、エージェントに直接確認を取ることができたりします。
自分の行った作業に割りに合うものを選ぶためにも手数料を確認するとよいでしょう。


フリーランスエージェントでトラブルにならないために意識すること

最後にフリーランスエージェントを使っていくなかでトラブルを避けるために意識することを解説します。

トラブルはいつどんな時に起きるのか分かりませんが未然に防ぐことが可能です。

私なりのアドバイスとしては以下の3点を意識して欲しいですね。

①プロフィール情報を細かく伝える
②担当者のクセを掴む
③健康管理

①プロフィール情報を細かく伝える
エージェント側で仕事を見つけてもらってクライアントと打合せを始めたとき、「求めている人材と違っていた」というようなことがあったりします。

お互いの時間を無駄にしないように、プロフィールはできるだけ細かくお伝えしていくとよいでしょう。

どうしてもエージェントを介すため伝言ゲームのようになってしまい、こちらの認識と違う形で伝わることは全然あり得ます。


②担当のクセを掴む

担当者1人につき多くのフリーランスが管理されています。
担当者によっては仕事が増えるとともに皆さんへの対応が雑になったり、後回しにされることがあります。

担当者も人間なので対応にバラつきは出てしまうものだと思ってください。

なかなか難しいですが「担当者のクセを掴んで上手くコントロールする」ということを意識してみてください。

サラリーマンに限らず人間関係を円滑にすることで、皆さんとしても気持ちよく仕事ができるようになります。


③健康管理に注意が必要

仕事が増えることは多くの報酬が得られることになりますが、体調を崩しては元も子もありません。

案件によっては追加で業務を依頼され、決められた作業時間を超えて働くことになるケースもあります。
もちろん超過分の報酬が支払われるようになっていますが、元々想定していた契約と違う形で作業を続けることになるので体調を崩す可能性が増えてきます。

エージェントもクライアントも皆さんのキャパを知っているわけではありません。

サラリーマンのときのように上司や同僚が手伝ってくれるなんてことはありませんので、自分のキャパは自分で見定めていくしかありません。

私もいまだに仕事を受けすぎて徹夜することがあります(^^;)

20代なら無理がきくかもしれませんが、30代になると一気に限界がきますよ💦(アラフォーの本田より)



フリーランスは自分自身で全てをしないといけませんが、部分的に頼れるところは沢山あります。

今回は仕事を探す方法についてフリーランスエージェントという形でお話しましたが、他にもフリーランスになって困ったことや必要になったことなど沢山あります。

他の記事でも私のこれまでの経験をお伝えしていますので、本日の内容が参考になれば是非読んでみてください!


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