大きな揺れがおさまったらやるべきこと

2022年10月18日 21:31

日頃、大きな地震が来たときにやっていることを書き出しておきます。揺れても大事にはならなかった前提となります。

揺れてるときは身を守る

揺れたらまず周りが安全か確認します。
そして机の下に潜ります。

以下のことは初動では不要です

なぜなら揺れがおさまって生き延びれることを前提にしているからです。まずは揺れがおさまるまで生き延びることを考えます。
スーパーなら買い物かごを被ります。何が飛んでくるかわかりませんし棚の上に固定されていない硬いものが多くあります。

机の下に隠れるのは照明や天井が落ちてくることを想定しているからです。天井は板であることが多く固定はされているものの外せるものです。

揺れが始まって余裕があれば強震モニタを確認し震源地と規模を確認します。

強震モニタでは緊急地震速報とのマッピングをしており震源地、P波S波の到達予想を瞬時に知ることができます。S波の到達と各地の揺れの度合いが分かればどれぐらい揺れが続くか見極めできるからです。

安全確保です。
退路に異常が無いか確認。

火を止める。
大体のガス設備は大きな揺れに対して自動でガス供給がストップするので安全なはずです。

散らかったのならスリッパを履く、可能なら靴を履きます。

そして1時間後にもっと大きな地震が来ることを想定して動きます。
「さっきのは前震だった」という仮定です。本震かどうかは後になってからしかわかりません。次は更に大きい、そしてすぐ起きるとして行動。

テレビをつけます。私はNHKです。
ウェザーニュースでもなんでもいいです。
ただニュース速報が常に勝手に目に入ってるくる状況にします。

自分であちこちサイトを見たりすると脳を使います。情報の振り分けも必要です。でも本当に必要なときにそれをすればいい、例えば避難所の開設状況とかです。

なので、自分で何も行動しなくても最小限で情報が得られるようにします。目線を向ければ情報が入ってくるデバイスがテレビです。数時間ひたすら同じ情報が流れるでしょう。見逃しても繰り返しやってくれます。

また緊急地震速報が入ればスマホをよりもわかりやすい。

私は夜中に地震が起きたら2時間くらいはつけっぱなしです。すぐ寝直したい時は音量小さくしてつけまま、寝ます。

スマホで情報眺めてる場合じゃありません。すぐに100%になるまで充電します。音楽プレイヤーもタブレットもノートPCも全て充電します。次は停電になるかもしれませんから。
今どきのスマホなら電力消費を抑えるモードがあります。それをオンにします。

お風呂を沸かそうとすればガスが使えるかどうかがすぐにわかります。
しばらくお風呂に入るのは無理になるかもしれません。お風呂につかればリラックスできます。

とにかく食事をします。温かいものをお腹に入れてしばらく空腹にならないようにします。いつもより多く炊くと次停電になってもしばらくはあたたかいご飯に出会えます。

貴重品などをまとめておきます。現金は重要です。手回しライトラジオがあれば頑張って充電しておきましょう。

何もなかったら寝ます。
別に無駄な準備はしてません。落ち着いて休みましょう。

出かけ先でも心がけが必要です。

例えば、横浜駅。
津波到達予想エリアです。避難場所を確認しましょう。

例えば、羽田空港。
海に面してます。非常時に通るべきドアに避難マークがついてます。トイレに行くとき等に探してみてください。

私はよく沼津に行ってました。その中でも内浦地区は津波に耐えられる高い建物は少ないため、全力で山に向かって逃げる必要があります。
予想される波の高さによってサイレンが違います。「この音やばそう」と感じたらその直感は正しいので逃げましょう。不慣れな場所では論理よりも直感による即時判断が重要でしょう。

幸いなことに私はまだ大きな地震の被害にあったことはありません。
ただ、死ぬまでに避けて通ることは難しそうです。小さなところから心構えだけは準備しておきたいものです。

最近身体を拭くことができるおしぼりがついた防災セットを買いました。出番が来ないことを祈ってます。

ところで夜に出回ってる非常食セット、水が少なすぎですよね。1日一人2Lはどんなに頑張っても必要ですよ。500mlじゃ足りません。どういうことなのだろう。

私が好きな非常食はカンパンです。パサパサですが調理いらず食べ続けやすいです。保存用パンとか食べたことも有るんですがカンパンが一番です。

ところで、この三立製菓さんは「源氏パイ」を作っている会社だってことご存知でした？私は最近知りました。

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