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見た目での判断は悲しいけど、それが合ってたら笑うしかないよね

MRI検査に行って来ました。
骨折した方の手首辺りとひざの痛みがなかなか取れず、レントゲンに映らない骨折などがあるかも?ということで。

MRIは、真っ暗な筒っぽに通されて大きな音がガンガン鳴り響く中で耐える検査、みたいなイメージがありました。
確か10年ぐらい前に一度MRI検査をして、怖かった記憶が。

ドキドキしながら検査室に向かいました。
待合を通ると検査着を来て待ってる人々がいました。
男の人はブルー、女の人はオレンジの検査着なんだなぁって思いつつ受付へ。

ロッカーに案内され、スタッフが検査着をサッと渡しました。
あれ?ブルーは男の人じゃないの?
そう思った私は後ろを振り返りました。

後ろにあるスチールラックにはオレンジ、イエロー、ブルーの検査着が置いてあり、それぞれM、L、LLと表示されてました。

なんだよ、なんだよ。
男女を色で分けてるんじゃないんかい。
サイズかよ。
しかもブルーってLLじゃん。
しかも迷うことなくブルー渡されたぞ。

そのとき私はめっちゃ心の中で叫びました。
そんな私の乙女心を知らないスタッフは、ロッカーの使い方など説明し去って行きました。

155㎝もない私には股下が長すぎて、ウエストのゴムのところをグルングルンと折り上げました。
それでも裾はスリッパで踏みそうです。
上着も紐の合わせが広く、タンクトップを着ないとはだけそうでした。
私、そんなに太ってみえるのかしら?って思ったけど実際太ってます。笑

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検査着に着替えたらまた外の待合で待機します。
どう見たって女の人はみんなオレンジ着てる。
男の人はブルー着てる。
私オレンジがいい!なんて言わないから、せめてイエローにしてよ。
こんなチビっこい私が隣の大柄の男の人と同じブルーだなんて。

早く順番が来ないかな?と恥ずかしい気持ちで座っていました。
やがて予約番号が呼ばれMRI検査室に向かった時、全く不安がないのに気付きました。
検査着のことに気を取られ、すっかりMRI自体のことを忘れていました。

検査室のスタッフもとても優しく、膝を最初に撮り続いて手首へ。
時間は掛かりましたが、2回とも少し筒の中に入っただけなので視界も良く、怖さはありませんでした。

検査着で悲しい思いをしましたが、結果オーライだったという私らしいお話でした。
そして、ますますダイエットしなきゃと実感させられたというお話でもありました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。