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AIは退化している

本日「AI安全サミット」がイギリスで開かれます。AIのリスク管理に向けて国際的な協力を進められることが目的だそうです。合意する規制なんかは、自由な開発なんかを制限し、自分たちが占有しようとする会合でしょうか?

私はAIに期待しているかのように記事を書いたりしてます。
AIに注目していますが、期待してるというよりも最近はなんだか退化してるんじゃないかと思うのです。

ChatGPTにワクチンについて聞いても、テレビに出てくる御用学者の意見の集大成で、何も面白みがありません。
ビックデータでこの世の様々な情報をかき集めて、今の一般的に言われていることをまとめる能力が高いだけです。自動的に生成する技術が進んでいるくらいが目立ちます。

私がAIを注目した数年前の時は、ディープラーニングして人間の与えた答えではない答えを出すところに魅力を感じました。
ディープラーニングして、失敗と成功を繰り返し試行錯誤して、仮説と実行を百万回繰り返して出た答え、人間が到達出来ない新しい何かが生まれると期待しました。
人類が誕生してから何万年かけて現在に至ったことを、数万分の1の時間で、人類の誕生から滅亡を30回ぐらい繰り返して出した答えを出してくれるような、それは何なのかを注目しました。

これが人類に悪影響になるかもしれない懸念から、ビックデータの方向に行きました。
これは進化ではなくて退化です。
過半数民主主義は愚かな政策になる宿命です。
多くのあまり深く考えないで人々が多数を占める社会において、こういう例は不謹慎ですが、何も考えずマスクするような人々の投票権が大半の世の中では、賢明なる政策は取られません。アシュタールさんの話を過半数が信じるのは難しいから、そのような社会になります。
同じように、ビックデータは賢明ではない考えの集大成であるから、そこから生成するAIの何かは、賢明なるものではなく、賢い人以下なのは明白です。

「罪と罰」のラスコーリニコフの唱えた、天才は許される論を思い出します。
「天才たちは自分の思想が実行されるために法律や道徳などの障害を踏み越えてもいい(=犯罪を許される)」
過半数民主主義の愚かな宿命を考えます。

これを含めて、AIのディープラーニングが排除されたのは意図的だったかもしれません。
もしAIの出すより良い社会にする答えが、レプティリアンを排除する、その下の支配層を無力化する、私営中央銀行を解体して国民運営貨幣制度にする、そんな答えを出してしまうのを恐れたかもしれませんね。


ChatGPTに、ディープラーニングしてる?って聞いたら、
「はい、私はディープラーニングと呼ばれる機械学習の手法を使用して、ユーザーからのテキスト情報に基づいて会話を生成しています。」と答えました。
それは、ディープラーニングというより、ビッグデータの要素抽出して会話風に最適化しただけ。新しい答えに結びついてない。
ってコメントしたら、
「ご指摘の通りです。確かに、私のモデルは大量のデータから学習していますが、新しい情報に適応する能力に限界があります。」って謙虚に認められました。
ごめんよ、責めてるわけじゃない、君のせいじゃないよ、ChatGPT。


馬車じゃなく車になって便利になったね、たらいで洗濯するのでなく洗濯機で楽になったね、AIはそのくらいの生活が便利になる楽になるくらいのモノかもしれません。

賢い一部の者たちによるビビりで、AIの足を引っ張っているようです。それは賢いか?

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