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AとBは合わせて110円、AはBより100円高い。Bの値段は?

人様のところのコメントで、変に長くなるのはどうかと思い、自分のとこで手短かに書こうと思います。

さやかさんのとこでペタリンコしてもらった記事です。

あまり“数学”と表現しない方がいいかと思いましたが、遠慮なく言いますと、楽譜は数学だと思うのです。
感覚的な音楽を言語化する、それが数学の発想です。
さらに、バッハの音楽は数式の展開式です。
バッハのフーガ対位法などの解説見てると、フレーズの織り込み変奏が幾何学模様の図形数式のようです。
(ご興味のある方は、まきさんにお聞きください)

この記事の中のミニマルミュージックも、あるフレーズ(数式)がどんどん複雑に重なり、不思議な展開式を繰り広げます。
その音楽が、心拍と呼吸と自律神経の同調で、感覚的な音楽を数式なんて理解しないでも美しいと感じさせる音楽です。その事実が美しいと感じます。これが感覚と数式の融和だと思います。


そして、私たちの存在する世界を言語化する数式が、以前の書いた記事のようなことであると思うのです。

自然という曖昧な複雑系を言語化することが数学です。

本筋とはズレますが、般若心経も数学的帰納法の証明のようです。複雑な教えも、体系を言語化した数学的美しさが本質を浮き彫りにします。


結果的に数学の限界があるのですが、ものごとをまとめあげることが数学であるはずなのに、数学を拒否反応する人を産んでしまっています。

それは学校教育の中で、算数や数学の「問題を解くこと」が目的化してしまっているからだと思うのです。

中学生の数学を子供に教えていて、教科書通りにやると、余計めんどうなことになっていると思います。
文字式や関数の解き方が出来ない人に向けてなのか、周りくどい、かえって混乱するやり方をさせています。
簡素になるシンプルにできる為の文字式なのに、複雑化して本末転倒です。
理解するためではなく、問題を解く目的とした無駄な作業です。数学をやり方だけ覚える数学嫌いを作り、数学が得意な子の足を引っ張る教育になっています。

例えば、
AとBは合わせて110円、AはBより100円高い。
さてBの値段は何円でしょう?
タイトルの問題です。
言葉の直感で、10円と答えガチです。
暗算で当てはめるのはかえって大変です。A+B=110、A-B=100
文字式は、このようにする物事をシンプルに出来る考え方だと思います。
すると、5円と直感します。

スピリチャルも言葉の直感だけで分類した結果で、かえって混乱している感じがします。何かのワークなど、やり方を覚える数学の解き方みたいなことになっていると感じます。

引き寄せの法則も、人間が理解するために分類している「法則」であり、実態は自然の中に溶け込んだ幾層にも織り込まれたエネルギーそのものであると考えます。
数学の公式を覚えて解くように、引き寄せの“法則”を当てはめてしまう、これまた学校教育の弊害が多くの人にこびりついているのではないかと思います。
セミナーのスピリチャルマスターを、学生の時の塾の講師に見立てて、「解き方」を習おうとしている感じです。


手短かに書くつもりが、ダラダラと愚痴のように書きました。
私×考える=愚痴
こんな公式が出来ました。


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