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歴史的な大転換は、あなたの中で起こる。 したいことがしたくないに変わる日。


歴史を知ると面白い話に触れます。
戦国時代、7度主君を変えねば武士と言えぬ。
江戸時代、武士は主君の為に死ぬ。

ものすごい価値観の大転換です。
儒教を利用して思想を変えても、人は順応していくんですね。

一生添い遂げるのが本当の夫婦。
7回再婚するのが本当の夫婦。

夫婦に置き換えてみました。現在ではどちらでもないよな気がしますが、それぐらい価値観や常識なんて実体はないですね。

石の上にも3年。同じ職を辛抱して続ける。
飛び石を7回渡る。同じ職では成長できない。

なんとだって言えますね。

悩んでることも、ある価値観の元での悩みなのだから、その土台の価値観が怪しいもんだから、悩む必要は無いのかもしれませんね。

戦国時代から江戸時代に変わる時、別の価値観の変化をさせた将軍もいました。
人を殺すのが評価された戦国時代から、
人を殺すのが罰せられる江戸時代になりました。

これは徳川綱吉が行った、生類哀れみの令の効果です。
まだまだ浪人が跋扈する治安が悪い中、犬どころか虫も殺してはならないとしたら、人を殺すには相当ハードルが高くなるのがわかります。

明治維新で、おらが村→国を憂う。
戦前戦後で、鬼畜米英→マッカーサー様。
人々の価値観なんて変わる、というより、変えられるのですね。
お上が変えるのではなく、どうせなら自分で変えてしまえばいいのです。

可能性の方が高いであろう、次の世は、
働かなくてはいけない社会から、働かなくていい社会に。
学校教育が義務な社会から、自由な教育の社会に。
家族愛に縛られる社会から、孤独を愛する社会に。
誰がそうしてそうなるかはわかりませんが、そんなわけないじゃんと思っていたことが、変わればそれが常識になる地球です。
宇宙人から見たら、そんな悩みなんて地球人が勝手に作った常識に勝手に悩んでるだけじゃん、ってことでしょうよ。

どうしてもしたいと思っていたことが、したくないに変わった経験がある人もいると思います。
気づいたとか飽きたとかじゃない、何か理由にならないフェーズの変化。
社会の常識が変わるほど大きな事じゃなく、自分の中の個人的なこだわりの変化だって、ベクトルが変わる大転換です。
悩みが無くなる日、捉われから逃れる日、
あなたがあなたでなくなる日、
あなたの存在があなたという存在でなくなる日、
ある日突然に来るかもしれません。




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