裏マーケティング情報はカフェにある
あなたがハンバーガー店を開業するとします。
1番に重要なことは何だと思いますか?
美味しい画期的なハンバーガーを開発するなどと考える人が多いでしょう。
経営学では、そういうことではありません。
1番に重要なこと、それは、ハンバーガーを食べたい人を探すことです。
いくら良いハンバーガーを開発しても、ハンバーガーを食べたい人がいなければ売れません。
食べたくない人に食べさせようとするのは1番難しいことです。
食べたい人に食べてもらうのが1番簡単なことです。
だから、ハンバーガーを食べたい人を見つけるのが1番重要なのです。
これがマーケティング戦略です。
いかがでしょうか。
私が若い頃、経営戦略の本を読みあさった時はマーケティング理論をたくさん学びました。
しかし、今の私からすると、詐欺師の考え方だと思います。
法に触れない詐欺の要素で、どうやって自分たちの価値を高めるかではなくて、どうやって売るかというのがビジネスの正義思想が蔓延しております。
プレゼントキャンペーンなどをやるのは典型的な手法です。興味ある人の個人情報を集めるのです。
以前に有名な社長が100万円配るなどもやっていました。応募する人は得するようにみえて、以後たくさん売り付けられます。
広告代理店などは、もっと高度なマーケティング理論でやってるようでいて、本質的には似たようなもんです。
マーケティングによる結果が無残なことがたくさんあります。
近くにあるショッピングセンターのいろいろ、開業するたびにブランド価値高めようと高級志向でいきますが、結局ガラガラで更新時期になるとテナントが引き、どうせユニクロやダイソーやマクドナルドが出来て終わりです。
そういえばマクドナルドで思い出しました。
カフェで隣の席の今時の女の子たちの会話が聞こえてきました。
あそこに新しいマック(McDonald)が開店したみたいだという話してたら、
「行ってみたーい♡」
って、いやいや同じメニューですから!
新しいマック店も、元々あるそこのマック店も、同じハンバーガー食べられます。
などと心の中でツッコミました。
いや待てよ?、新しいお店には全国マクドナルド大会の焼き方チャンピオンなどのスタッフが派遣され、同じ値段で日本一のビックマックが食べられる、まさかそんな裏マーケティング情報がSNSで蔓延してるのか?
さすがマクドナルド、広告宣伝費や販売戦略費に予算をかけ“安全”食品を売る詐欺集団…、じゃなかった、先進的企業ですから。いろんな意味で遺伝子科学まで“先進的”です。
そういえば、昔は広告制作者をマクドナルド実店舗で働かして、実体験をさせてから広告を作らせてましたけど、今はやってるのでしょうか。
私みたいに見たことも触ったこともないものを広告制作したインチキ野郎よりはマシですけど。
ハイ、私こそ詐欺です。
話がホントにズレました。
そうそうハンバーガーの話。
やはりマーケティングは手法であり、本質はハンバーガーそのものの向上にあると思うのです。
そのものの価値を高めた土台があった上で、その先にどう売るか、だと考えます。
そう考えると、インチキ宗教や偽スピ系で流行ってるところは、マーケティング戦略が進んでるのかもしれません。
中身が無くても素晴らしいかのようにして、お客様を探し出して売っていく。
ビジネスマンも経営マーケティング理論の本を読むよりも、宗教の実店舗で働き実体験をしてからマーケティング考える方が、多くの人を騙せる…、じゃなかった、多くの人に買ってもらうようになるかもしれませんよ。
ブラックな物言いだけど、帳簿上もブラック(黒字)になるのが正義でしょう?
最近の外食コンサルが考えることは、もちろん提供する料理の向上ではなく、いかに客を中毒にするかのようですね。
植物油が酸化してアルデヒドになると独特の匂いと濃い味になり、中毒性があるそうです。
ハンバーガー店の揚げられたポテトが食べたくなる人は、中毒なのかもしれませんね。
宗教組織の洗脳も、外食店の中毒性も、マーケティング戦略を超えた裏マーケティングなのでしょう。
ハイ、結局は連続投稿を続ける私はnote中毒ってことです。
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