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芸能事務所を辞めた人の過去の映像、なぜ消されるのかの一つの答え。

ヤフーニュースを見ていた時、面白い記事を見つけました。
去年に騒動が発生した芸能事務所Yに関連した内容です。

タレントとのエージェント契約についての記事なのですが、契約終了した後に仕事が取れるのか分からないとの事だそうです。
タレントが個人事務所を作ったとしても、タレントが活躍できる価値があれば、仕事は取れるのではと思っていました。

しかし、記事の中で予想外の単語が出てきました。
「肖像権」です。

肖像権があるから、タレントさんを映像をテレビ放送で使ったり、有料コンテンツとして販売する場合、その使用料を肖像権を持つ人物に支払います。
いわゆるタレントさんのギャラです。

契約を解除したタレントAさんの場合、肖像権の使用料をどこに払えばよいのかわかりません。
再放送を行いたいのに、肖像権の利用料をタレントさんに支払う方法がないため、再放送ではタレントAさんの映像をカットしているのかも。

肖像権の管理をしている団体さんに芸能人個人事務所が参加していればよいのでしょうけど、そこまで気がついている場合が少ないのかも知れませんね。
テレビ局側としても、肖像権利用料を支払えれば、面倒な編集も不要になるのにと思っていたりして。

多分、この記事が役立つのは、大手芸能事務所と契約が無くなったタレントさんだけかも知れません。
それでも、肖像権ってどんな風に管理しているのか、肖像権に関連する問題の実例になりそうです。

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