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再現ドキュメンタリーとして優れた映画だった

映画の Winny を鑑賞しました。
コンピューターやネットワークに詳しくない人が鑑賞しても、作品として楽しめる内容です。

突出した技術を持つソフトウエアを開発しても、社会が開発者が考えていない悪用をされたら、開発者に責任はないはずです。
高速道路でスピード違反をしても、国土交通省の大臣がスピード違反の幇助で検挙されることはありません。

Winnyは登場から10年ぐらいは話題になっていましたが、議論が自然に沈静化したように思います。
なぜかと言えば、匿名性を確保しながら、合法的にP2Pでデータを送受信する技術は社会が必要としていたからです。

OSの自動更新など、巨大なファイルを世界中で一斉に必要とする場合、P2Pでファイルを共有していることがあるのです。
技術は使い方次第で、社会を支える重要な立場にもなれば、社会を揺るがすような立場にもなるのです。

Winnyを開発した作者が裁判で有罪か無罪か10年も争ったため、Winnyの問題は放置されることになりました。
脆弱性や悪用されることを防ぐ改良も出来なかったことを考えれば、コンピューターウイルスを開発する以外のソフトウエア開発を犯罪にするのは無理だと思います。

なお、匿名性を確保して情報が発信できる方法にTorと呼ばれるソフトウエアがあります。
マスメディアにはダークネットとか言われていますが、犯罪に使われることもあれば、情報統制を続ける独裁者への対抗手段にも出来るのです。

Winnyの作品でもありましたが、匿名性を確保して特定の集団が持つ犯罪の証拠を公開できる技術、日本には求められていると思います。
内部告発制度が機能していない組織であれば、不正を正す強力な武器になるからです。

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