22年、27年、47年
この数字だけを見て、何の年数なのか分かる人は住宅の構造に詳しい人です。
建物の構造で耐用年数が決められているのです。
木造は22年、軽量鉄骨造は27年、鉄筋コンクリート造は47年。
我が家の場合、軽量鉄骨造の27年です。
建物の減価償却を行う時、何年後に計算上の価値が0円になるのかの事です。
中古住宅を購入する場合、計算上の価値が建物に残っていないかで住宅ローンが組めない場合があるのです。
つまり、銀行は計算上の価値が認められない建物には、お金が貸せないと判断する訳ですね。
日本で中古住宅が流通しない理由、一つは銀行のローンが影響していると思います。
中古住宅としての価値、計算上の価値以外にも基準が出来ないと、中古住宅の市場は大きくならないと思います。
そのためには、30年後でも価値のある住宅が必要だと思います。
一般的な一戸建ての場合、木造と軽量鉄骨造の選択肢があります。
外見は同じように見えるけれど、時間が経過するたびに計算上の価値は大きな差が出てきます。
もし、将来的に新築一戸建てを中古住宅として手放す事を検討なされる場合、構造で価格にも差が出ることを知っておくべきです。
住宅そのものを資産として残したい場合、少しでも計算上の価値がある家にするべきと思います。
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