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地下に作るダム

地下ダムという言葉を知りました。
地表には水が出てこないダムの事です。

井戸水の原理を知っている人ならば、なんとなく理解が出来ると思います。
井戸水の水、水を通さない地層の上に水が溜まっていて、その水をポンプで組み上げるのです。

地面には水が無くても、地下には水があり、水脈として流れている場合もあります。
この地下水脈を人工的にせき止めて、ダムにしてしまうそうです。

単純な発想と単純な構造の地下ダムですが、水資源が乏しいと思われる場所でも、地層さえ良ければ実現できるそうです。
水が地面の中に保管されているため、真夏でもダムの水が蒸発しません。

地下の水ですから、大雨でも洪水と無縁の存在です。
水を通さない地層と言っても、自然の地層ですから穴もあります。

事前に設計した通り、ダムとして使うためにはダムの穴を塞ぐ工事も必要だそうです。
最近はダムの話題を見聞きすることも多いですが、地下ダムはあまり聞いたことがありませんでした。

もしかしたら、地下ダムは地球温暖化の影響で、水不足に悩む地域の救世主になるかも知れません。
今は知られていないけれど、今後は世界的に普及するダムになるかも。

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