見出し画像

アメリカ高校留学 vol.1

こんにちは、Jablkoです。プロフィール画面の背景が変えられなくて困っていましたが、やっとできるようになりました。よかった。

この"アメリカ高校留学"シリーズでは、私が3年前に行ったアメリカ高校留学について書いていきたいと思います。
まず今回は、渡米前のお話。なぜそもそも、高校を休学してまで留学したのか?どのようにして行くことができたのか?お金はどうしたの?などなど。
気になったら是非最後まで読んでみてください!


そもそも、私の高校まで人生において第一優先はバスケットボールでした。
小学校2年生の時に札幌から仙台へ引っ越してきてから、10年以上も続けています。現在は肩幅の広さと太めの腕だけが残り、全然知らない近所の子供に「金髪ゴリラ!」と叫ばれるほどの体型は維持しています。(実話)
プロを目指していたわけでは全くなく、そんなにうまいかと言われるとそうでもない感じでしたが、「ずっとやってきたし、これしかやることがないし、、」とだらだらと続けていました。
高校にいたっては朝から晩まで一日7時間ほどを練習に費やし、授業は放課後練習のための睡眠時間。本当に過去の自分に喝を入れたいです。教科書によだれは垂らすな!!

画像1

(高校1年、入学したての写真。このあとツーブロまで髪が短くなります。今考えると恐ろしい)※ちなみに部員は当時7人だったので1年生なのに9番でした

とこんなふうにバスケ一本の人生だったのですが、幼い頃から自分と異なる文化に触れ合うことが多く、そういう違いに対してすんなり受け入れられている人だったとは考えています。
一番の理由は、母親が私を育ててくれていた頃に大学で言語の研究をしていたため、日本の異文化に興味のある大学生はもちろん、留学生などに囲まれて育ってきたことです(たぶん)。
通っていた保育園も、親御さんがいろいろな国出身の子たちが割と入ってくるところで(いたって普通の保育園だったのですが、大学に近かったからかな?)、そういう環境が身近にあったことも関係していると思っています。
あ、あと父親が大学教員でよく海外出張に行ってたことも大きいかも。


こんな感じで育ってきて、「いつか海外に行ってみたいな〜」と漠然に思ってはいたのですが、やはりバスケにかける熱には勝てず、、。
そんな時に、私のそれからの人生をたぶん割と大きく変えたであろう出来事に出会います。
高校2年生の8月ごろ、水曜日の唯一放課後部活オフの日で、いつもは絶対確認しない学年掲示板を見に行ったんです。なぜか。そしたらそこに、「留学してみたい学生を募集しています」という一枚の張り出しが。よくよく読んでみると、留学中の費用はその団体が出してくれるとのこと。ビビッときましたね、「これだ!」という感じで。
その団体は"国際ロータリークラブ" の一部である、青少年交換プログラムというものでした。


ロータリークラブというのは、簡単にいうと国際的に活動している社会奉仕団体です。
世界中のいろいろな地域にたくさんのロータリークラブがあって、それぞれの地域の方々が "社会に違いをもたらせる活動(Make a difference)" をしようと取り組んでいます。大きな活動をあげると、ポリオ撲滅活動など。
その活動の一環で、次世代を担う若い世代に国際的な経験させてあげようと活動しているのが、青少年交換プログラムです。

気になる方は、こちら。


家に帰ってとりあえず親に話すと、「とりあえず電話してみろ」とのこと。
実際払わなければいけない費用はどのくらいなのか、どのような日程になるのか。疑問はたくさんでした。
もちろんバスケは3年生までやり遂げてから行きたかったので、そこが合わなければ終わりです。恐る恐る電話をかけました。

ここから先は

2,749字 / 1画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?