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チェコ医学部大学日記 vol.2

お久しぶりです、Jablkoです。最近夜寝れません。(写真は近所の桜)

またまた時間が開いてしまいました、、、実は昨日、ラテン語のfinal試験がありました。
無事Aで合格しました!イェーイ!

まあこのfinal試験に関してなんですが、制度が私が今まで経験してきたものと全然違うため、よくわかっていないんですよね。
というか、仕組みは分かっているんですけど(たぶん)、大学のネットワークをこまめにチェックしないし、友達が教えてくれるのにすぐ忘れるのでまあ乗り遅れてるわけです。

簡単に言うと、"試験日予約制" みたいな感じです。
まず、大学側がfinalが近くなると、試験が受けられる日を大学のネットワークに載せてくれます。毎回 "今日は15人まで!" みたいな感じの定員と、"いつから予約できます!" みたいな予約開始日時がそこに記載されていて、その日に合わせて予約をすればいいだけなのですが、、、、

まあ学年130人弱いる、かつみんなテストを受けたい日にちは大体同じあたり、と言うこともあって、その時間のその瞬間に予約ボタンを押しても取れないことがあるんです、、、。

まあ今回もこの仕組みに完敗しましてですね、ラテン語、まあそんなにそんなに難しい科目ではないんですがちゃんと勉強しないと落ちるやつ、予約するのをすっかり忘れてたんですよ。
で、やっぱり私が受けたかったあたりの日にちは全部埋まっていて、、、一番その日に近かったのが3日後の14日、、、、
まあ選択肢もなくそれにしましたよね。もうそこからはアナトミー、ヒストロジーなんか捨ててラテン語だけやっていました。


そもそもラテン語は今口語では使われていないのになんで勉強してるんだ?と思った方もいるかもしれません。正解です。
実はチェコでは医療の言葉をほとんどラテン語で表記するため、カルテなどを書く/読むために必要なんです!!!(って教授が言ってた)
ほとんど多くの病名は、英語であってもラテン語もしくはギリシャ語から来ています。
(なので医療ギリシャ語も少しやりました)

まあラテン語やっかいですね、ほんとに医療単語で使う1ミリしかやっていんですが、まじでめんどくさい。俗に言う "gender (単語の性別)" "number (単語が単数/複数か)" "case (日本語で言う助詞は何がつくかによる語尾の違い)" の3つを、単語を単語にくっつけるたびに考えなきゃいけないので、めっちゃ頭使います。
しかも名詞/形容詞ともに変化の系統が何種類もあるので、単語覚えるのだけで頭がパンパンでした。これもう忘れられるのが嬉しすぎて寝られないのかもしれん。
今後絶対どこにでも出てくるとは思うんですが(そもそもアナトミーに出てくる言葉なので)、いちいち "変化系がこうだから意味はこれ!" みたいなのをしなくていいのが本当に嬉しいです。よっしゃ


まあそんなわけで、全然わからんチェコ語に加えてラテン語もやっていたわけです。
猛勉強した成果か、思ったよりテストが簡単でした。オーラルテストになったからかもしれません。
これでもうラテン語のことは考えなくていい!!!嬉しい!!!!!!限り!!!
次のfinal試験はチェコ語(6/2)です。受かるように祈っててください。


あああああ明日はアナトミーのテストがまたあるのでやることいっぱい、、、、
また更新できそうにありませんが、寝れなかったら出てくるかもしれません。笑

それでは良い1日を〜 Hezký den!

Jablko

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