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皐月賞考察

こんにちは。このnoteを開いていただきありがとうございます。今回は4/18に中山競馬場で開催される皐月賞について考察していきます。

この記事では、私が現時点で気になってる馬についてその理由を述べていきます。とにかく背中を押すような考察になっていますので、狙っている人や迷っている人にぜひ読んでもらいたいです!よろしくお願いします!

この馬こんな風にも評価できるんだ!などと言った予想のちょっとしたスパイスになれればと思って書いてます。

考察しているのは、ステラヴェローチェ・ラーゴム・レッドベルオーブ・エフフォーリアの4頭です!

それでは始めます。



ステラヴェローチェ



まずはステラヴェローチェから。

サウジRCでは不良馬場を突き抜けて圧勝。暮れのGⅠ朝日杯FSは中団からレースを進めると馬群をものともせず追い込みました。結果先行押し切りのグレナディアガーズを捕らえることはできませんでしたがポジションを考えても好内容だったと思います。


そして今年の始動戦は共同通信杯でした。初めてのマイルからの距離延長、単勝2.3倍の1人気に推されましたが結果は5着。この5着をどう考えるかが皐月賞での評価の分かれ目だと考えます。


結論から言いますと、私はまだ見限りません。巻き返しに期待してます


共同通信杯はラスト3Fが11.5-10.8-11.5というラップですから瞬発力が求められたと思います。また、1~7着馬の上がりタイムが33.3~33.6の中に収まっていることから、このレースは立ち回りが重要だった、つまりポジション取りゲームであったと考えます。


もちろん突き抜けたエフフォーリアは強かったですが、2着ヴィクティファルスとは0.1差ですから大きくは負けていません。2.3着馬が次走で重賞制覇を飾ったことを考えてもステラヴェローチェ自身も十分高いポテンシャルを持っていると感じますし、57キロを背負って共同通信杯5着が凡走とは思いません


瞬発力よりも持続力が得意というのは過去のレースを見ても納得がいきますし、朝日杯のような流れて差し込む競馬がベストだと思います。


まとめると、共同通信杯は苦手なペースを賞金を持っている立場として57キロを背負って走り、大きくは負けていないということです。


そしてもう1つ気になるのが、ローテーションです。



ここからは私の妄想も入ってます。くだらんと思う方は読み飛ばしてください。



ステラヴェローチェが今年の始動戦に共同通信杯を選んだ理由、何だと思いますか?


私はレース間隔だと思っています。間隔を詰めたくない、ちょうどいい時期に共同通信杯が施行される、じゃあ出走しよう、そういう流れだと勝手に妄想してます。

というのも、東京で既に重賞制覇を成し遂げている関西馬がわざわざクラシック前に遠征する理由って。。と考えると間隔を考慮したというのがしっくりきます。


実際ステラヴェローチェは基本2か月以上間隔を空けてレースに臨んでいます。(12/20-2/14はほぼ2か月ということで)


血統のことは詳しくないので深くは書きませんが、父バゴはクロノジェネシスと同じです。クロノジェネシスも間隔を空けて走るタイプですから、そこもリンクしてると感じます(少々強引ですが)


これまでのローテーションを考えれば辻褄は合うと思いますし、であれば休み明けを走ってリフレッシュしたクラシック初戦となる皐月賞はハイパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。


1戦必勝タイプらしく、皐月賞から逆算したローテを組んできていると考える私はここでは狙いたいと思っています。おそらく前走からは人気も落としてくるでしょう。タフな戦いでこそ力を発揮するステラヴェローチェにとって激戦の傾向のある皐月賞でこそビッグタイトルを!と思います。




ラーゴム



きさらぎ賞を制覇して皐月賞に挑むラーゴムの走りは楽しみです。


ラーゴムの良さはポジションを取れるレースセンスとタフな持続力だと思います。まさに皐月賞に必要な武器を持っていると思います。


アイビーSではホープフルSの2着馬オーソクレースとクビ差の接戦を演じてますし、京都2歳Sではワンダフルタウンには屈しましたが2着は確保しました。そして世代上位の力は持っていると感じ本命にしたのが前走のきさらぎ賞でした。

そのきさらぎ賞では3番手のポジションでレースを進めるという持ち前の先行力を発揮すると、直線で追い込んだヨーホーレイクを退けました。レースラップも4Fからは緩むことなく淡々と流れましたから決して楽なレースではなかったと思います。それでも押し切りましたから皐月賞と同距離で勝ち切れたのは大きいと思います。


距離に関しても1800~2000を使われてきてますから心配ないでしょうし、他路線組と人気を分け合うのであれば再度狙いたいなと思っています。



レッドベルオーブ


次はレッドベルオーブです。


朝日杯FSで3着になってからの直行というメンバー唯一今年初戦が皐月賞となる馬です。もちろん先週の桜花賞でも今年初戦組決着でしたから直行ローテを嫌うつもりはありません。


ただ、マイル以外を試さずに皐月賞を狙ってきたのは少し疑問です。せめて1800mでも試走してきてくれれば自分の中での信頼度は上がったんですが。。次への叩き?とも勘繰ってしまいます。藤原厩舎ですし。。


それでもnoteに書いてる、つまり私の中ではチャンスはあるのかなとも思っています。


というのも2走前では道中かかりっぱなしの中でもレコード決着を勝ち切りましたし、その流れで挑んだGⅠでも3着と力を見せました。マイルで結果を出しているのは、皐月賞で求められるスピードにマッチしてきますし、高速決着となれば台頭があってもと思います。


ただ前述の通りマイルしか経験がありませんから、距離不安には目を瞑るか、そこは他馬との横の比較で決めたいです。




エフフォーリア


共同通信杯を完勝したエフフォーリア。


直近2走の内容からダービーこそと言われていますが、それなら私はここでもと思っています。もちろんポジションと取れて高い瞬発力で上がり勝負できますから、近年のダービー傾向に合致します。ダービーで買いたいなと考えていますが、能力を見ても皐月賞でも好走してダービーに向かうシナリオも考えたいです。


デビュー戦は札幌2000mを勝ち切りましたし、共同通信杯は完勝でした。2.3着馬が次走重賞制覇を飾っていますからレースレベルは高かったと思います。

ポジションが取れてどのような競馬にも対応できるレースセンスは魅力ですし、スローからの瞬発力勝負しか走れないと言われるなら逆にここでも狙いたいです。


ダービーで好走するなら、皐月賞でも。世代トップと言われるような走りに期待したいですし、武史Jの積極的な騎乗に期待したいです。




以上で皐月賞の考察を終わります。群雄割拠の皐月賞の予想の参考になれば嬉しいです。

毎週重賞レースの考察をアップしてますので、これからもよろしくお願いします。


ここまで読んでいただきありがとうございました!




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