見出し画像

桜花賞考察


こんにちは。このnoteを開いていただきありがとうございます。今回は4/11に阪神競馬場で開催される桜花賞について考察していきます。

この記事では、私が現時点で気になってる馬についてその理由を述べていきます。とにかく背中を押すような考察になっていますので、狙っている人や迷っている人にぜひ読んでもらいたいです!よろしくお願いします!

この馬こんな風にも評価できるんだ!などと言った予想のちょっとしたスパイスになれればと思って書いてます。

考察しているのは、サトノレイナス・アールドヴィーヴル・ソングラインの3頭です!

それでは始めます。



サトノレイナス



阪神JFで2着入線以来のレースとなるサトノレイナスには注目しています。


まずは、ここまでのキャリアを振り返ってみます。


デビュー戦は安田記念dayの東京マイル。スタートはイマイチも中団に取りつき道中を過ごすと最後は上がり34.1の末脚で差し切りました。当日の安田記念のインディチャンプと同じ上がりタイムでしたから、一概に比べてもしょうがないですが私は高いポテンシャルを持っているなと感じました。


2戦目は夏を越して4か月ぶりのレースとなったサフラン賞。スタート出負けして後方からとなりましたが、4角では外ではなくタイトに馬場の真ん中を回って馬群から抜け出して差し切りました。馬群を抜けてくる根性やその末脚から、夏を越して大きな成長があったようにも見えました。



そして前走はGⅠ阪神JF。スタート出負けするもルメールJが促して中団に取りつきます。勝ったソダシの後ろのポジションからレースを進めると、直線もソダシが抜け出してから一気に脚を伸ばす競馬でした。結果ハナ差及びませんでしたが、どのような競馬になってもラストの脚は確実であることを示してくれましたし、この桜花賞と同舞台を経験し好走できたことは大きいと思います。


良いキレを持っている一方でここまでの走りを見ても長く良い脚も使えるのでは?と感じます。前走に関しても先に仕掛ける進路取りができていれば。。。と思わせるレースぶりでした。


ローテーションに関しては、1戦毎に間隔を空けているサトノレイナスにとって直行ローテは問題ないと思いますし、ノーザンファームでリフレッシュしてきているでしょうから、ここでは良いパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。


ルメールJも近年桜花賞では結果が出ていますし、クラシック(特に牝馬)の国枝厩舎となれば、心強いです。昨年はマジックキャッスル、一昨年はカレンブーケドール、その前はアーモンドアイと牝馬クラシックで何度も白いシャドーロールが激走しているのを目にします。


これだけ条件も揃っていますし、ここは1冠目へ、譲れないと思います!


ここまで書いてきて唯一気になっているのが、ゲートです。キャリア3戦全てで出負けしています。桜花賞でサトノレイナスくらいの末脚を持っていれば大きな不利にはなりませんがある程度の位置には付けたいのであればゲートは決めてほしいというのが本音です。


ゲートに不安があるのでできれば外目の枠で、出負けしてもスムーズに進路を確保できるような競馬になればと思っています。




アールドヴィーヴル



前走◎を打ったクイーンSで2着となったアールドヴィーヴル。ここで一気にGⅠ獲りへ楽しみです。


デビュー戦は京都の内回りコースでした。道中は後方よりで脚を溜めると最後は素晴らしい末脚で差し切りました。レースの上がりを1秒上回る34.9で上がってきたのは立派だと思いますし、松山Jが騎乗してたこともあり何かデアリングタクトに重なりました。

さらにそのデビュー戦は勝負所の4角手前で上がっていきましたが、コーナー手前で前の馬が壁になりスピードを落とさざるを得ない競馬となっています。これは直線の短い内回りコースでは大きなロスですから、これでも差し切ったのはポテンシャルの高さと言うしかありません。そのくらい力が違ったデビュー戦だったと思います。



2戦目は府中マイルのクイーンSで2着となりました。

初の遠征競馬でマイナス18キロという状態の中でもしっかりと末脚を使った内容は評価したいです。世代重賞でも堅実なククナにも同じようなポジションから先着できたのは彼女自身にとっても大きな経験となりましたし、デビュー戦とは違って馬群にも怯まず伸びてきたのは桜花賞に繋がる競馬だったのではないでしょうか。

桜花賞へ向けては馬体重を戻してくることがまず必須となりますが、今回は地元関西でのレースですし、引き続き直線の長いコースですから前走以上のパフォーマンスが期待できると考えます。


桜花賞は末脚が求められるレースですし、ここ最近の阪神JF組以外の路線からの逆転がトレンドになりつつある桜花賞において1つアールドヴィーヴルは最大惑星と言っていいかなと思います。とにかく前走以上の状態でスタートラインに立ってほしいなと思います。




ソングライン


デビュー戦はスタート上手くいかず後方からの競馬となりポジションに泣いての2着だったと思います。


2戦目は200mの距離延長となりましたがそれをものともせず快勝。5か月ぶりのレースでプラス14キロという数字からも未勝利戦では力が違うところを見せました。


そして前走紅梅Sが圧巻だったと思います。直線坂を登りながら抜け出すとラストは一気に後続を離す横綱相撲でした。序盤のペースが速かったですがそれでも好位にとりついて最後は抜け出す、改めてそのスピードは上のレベルでも通用するなと感じました。


レース展開的にも前受けした組にはタフなレースでしたからその中で抜け出したのは先が楽しみです。


キズナ産駒らしく間隔を空けて1戦勝負というローテをデビューから組んでいますから、紅梅Sからの直行ローテも良いと思います。

初の右回りをこなしてくればチャンスがあってもと感じます!




以上で桜花賞の考察を終わります。


来週は皐月賞の考察をアップ予定ですのでまた覗きに来てもらえたら嬉しいです。


ここまで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?