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スプリンターズSを考える


こんにちは。このnoteを見ていただきありがとうございます。

今回は、10/4(日)に開催されるスプリンターズSについて考察していきます。


このnoteでは、

・私の本命馬☆の考察

・私の対抗馬○の考察

・私の気になる穴馬の考察


最後までお付き合いお願いします。


それでは本命馬の考察から始めます。



本命馬☆



私の本命馬は、モズスーパーフレアです。


今年の春に念願のGⅠタイトルを手にした勢いのあるこの馬を狙います。


その高松宮記念では前年の惨敗を見事に払拭するような粘りで2着入線、繰り上りでタイトルを手にしました。いくら前が有利な馬場だったとは言え、馬場悪化によって彼女の持ち味であるスピードが活きない中でのパフォーマンスは強い内容だったと思います。


前走の北九州記念はハイラップで逃げる形となり苦しい中でも2着に粘りこみました。現に2番手で追いかけてきた前走アイビスSD覇者ジョーカナチャンは失速していますから、モズスーパーフレアのパフォーマンスは休み明けとしては上出来でしょう。

大幅なプラス体重&56.5キロという条件でしたしね。


この馬にとって、間隔を空けて本番のGⅠに挑むことが大切なのは昨年の高松宮記念から明らかであり、この北九州記念を経由してのローテーションはこの馬にとってプラスでしょう。

前走は逃げており逃げショックは使えませんが、テンを争うメンバーもそこまで見当たりませんから今年もチャンスだと思います。

前走から1.5キロの斤量減も「楽」に感じることでしょう。


中山コースは昨年のスプリンターズS(2着)以来ですが、元々は中山1200の鬼と言われている馬です。高松宮記念よりもスプリンターズSこそだと思っているのでここで春秋スプリント王に輝いて欲しいです。


ここまで多くの買い要素を述べてきましたが、まとめると、


条件ぴったり&ここ目標にしたローテ&ハイレベルなスプリント実績


ということです。ここまで買い要素があれば上位人気ですが迷わず本命にします。

幸い昨年屈したタワーオブロンドンは今回不在ですし、現役最強スプリンターの称号をここで手にしてほしいです。



続いて対抗馬の考察です。



対抗馬○



私の対抗馬は、グランアレグリアです。


正直なところ力はありますし本命にしたかったです。しかしどうしても気になる点があるので対抗までにしました。その理由について後程話します。まずはこの馬の買い要素についてです。


前走は安田記念でハイレベルなメンバーの中で圧勝。改めてこの馬のスピード能力の高さを感じました。


2走前は今回と同じスプリント戦の高松宮記念。展開面を考えれば絶望的な位置と言えるポジションから凄まじい追い込みで2着に食い込みました。

馬場が悪化したことでスプリント質のスピードを求められなかったのは大きかったですが、前残りを考えれば「負けて強し」だったと思います。


昨年の阪神カップ(1400m)では速い流れを中団で追走し、楽に抜け出して快勝。自身も上がり33.5で走れていますから、予想されるモズスーパーフレアの激流にもある程度対応してきそうです。


スプリント戦も経験し、ラップ面の目途も立てた。ならここは好勝負可能でしょう。


ただそれでも・・・


ここからは私が対抗評価にとどめた点を、自分なりの推測を交えて話していきます。

本命と決めている人は読み飛ばしちゃってください(笑)




対抗にとどめたその理由は、

最大目標はマイルCSだと思っているからです。


私は本命馬には複勝や軸として買いたいので、3着に入る可能性が1番高いと思う馬に本命を打ちます。

その本命は、このレースをメイチで挑んでくることを条件としています。


思えば春も、高松宮記念(1200m)→安田記念(1600m)というローテーションを組んできました。ベストはマイルでしょうし、1400m適性が必要な安田記念では素晴らしいパフォーマンスでした。


なら秋は・・

そうです、スプリンターズS(1200m)→マイルCS(1600m)というローテーションが予想されています。


このローテーションに私は大きな意味があると思っています。

1200mを休み明けに使うことで、次のマイルGⅠで良いポジションでレースを進めること。私はそう考えます。


実際に安田記念、スプリンター勢を前に行かせつつもアーモンドアイやインディチャンプより前のポジションを取る、最高の形を取れました。


このパターンに手応えがあるからこそ、秋もこのローテなのでは?そう推察します。


そして何より、今年のマイルCSが阪神開催ということも大きいと思います。京都開催であれば1800mや2000m適性を求められ、グランアレグリアのような1400mタイプにはタフで苦しい競馬になる可能性がありました。


しかし、今年は阪神開催ということで言わば桜花賞のように前目からスピードで押し切る競馬をすれば1400mベストでも全然勝負になると思います。

その為には、前目のポジションを取る必要がある、


→1200mのペースを経験することで位置取りショックを狙う。

これで私なりの勝手な推察の辻褄が合いますよね(笑)


つまり、

今回のスプリンターズSは、春秋マイル王へ向けたステップと考えています。

(高松宮記念も次の府中マイルを見据えての参戦だったのではないかと思っています。)


と考えるので、本命にはしませんでした。しかし高松宮記念では能力で2着にきたわけですし、軽視はできません。なので対抗評価にします。


ここでも格好は付けて、マイルGⅠで圧勝が私なりの青写真です。マイルCS(出てくれ!)では1番の本命候補です。



続いて穴馬の考察です。


気になる穴馬



ここからは私が狙ってみたい穴馬について話します。イメージとしては3着ならチャンスがあってもという感じです。主に3連系を買う方には抑えることを一考してほしいです。

よろしくお願いします。それではいきます。


私が面白いと思う穴馬は、ダイメイフジです。


前走はキーンランドCで7着。真ん中よりやや内目でタイトに4角を回った分最後は苦しくなりましたが、外差し馬場を考えるとそこまで悲観的な内容ではないと考えます。大幅なマイナス体重や馬場悪化も堪えたかもしれません。


2走前は重賞でダイアトニックと0.3差の2着ですから、条件や展開次第では十分戦えると言えるでしょう。


ここ最近はダート戦を使われたりとチグハグなローテーションであり、さすがにGⅠでは買いにくいかもしれません。ただ今年のスプリンターズSは上位人気馬にもそれぞれ不安要素がありますから、展開次第で荒れる可能性もあるのではないでしょうか。


その中でダイメイフジを推奨するのは、もう1つ理由があります。


それは中山スプリントの成績です。


ここ最近はこの条件を使っていませんが、生涯の中山スプリントは

2-0-2-0とオール3着内です。約2年前にはモズスーパーフレアに勝利した経験もあります。


昨年のオーシャンSではモズスーパーフレアから0.6差の3着と離されましたが、しっかり差し込んで3着を確保したのは評価したいです。

個人的にダイメイフジが走ってくるならこの中山1200だと思っています。


もちろん近走の成績から見ても勝つのは中々厳しいかもしれませんが、モズスーパーフレアが作るラップについていき雪崩れ込むことができれば馬券に絡むことがあってもと思います。内枠でロスなく運ぶことが条件でしたが、ギリギリ半分より内枠となったのも良いです。


強いスプリンターが揃いましたが、流れに乗れればチャンスがあってもと思います。良いイメージのある舞台で好走を期待したいです。



以上で私のスプリンターズSの考察を終わります。


毎週重賞を考察していますので、ぜひ覗きに来てもらえると嬉しいです。

秋GⅠ開幕戦、楽しみましょう。


ここまで読んでいただきありがとうございました。



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