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【菊花賞】おすすめしたい3頭!

今回は10/25(日)に京都競馬場で開催される菊花賞について考察していきます。

このnoteでは、3冠を目指すコントレイルの相手としておすすめしたい3頭について書いています。コントレイルの相手に悩んでいるという方にぜひ見てもらいたいです。

今回おすすめするのは、

・ヴェルトライゼンデ

・ディープボンド

・ヴァルコス

この3頭です。目次を付けますので、気になっている馬だけでも見てもらえると嬉しいです。

それでは始めます。


ヴェルトライゼンデ(池添騎手)


まず1頭目はヴェルトライゼンデです。

今春、皐月賞は8着と結果が出なかったもののダービーでは3着と巻き返してきました。距離が伸びてパフォーマンスを上げてきましたし、さらなる距離延長で期待したいです。

秋の始動戦となった神戸新聞杯では2着でした。当初予定していたセントライト記念を回避したことや、直線だけの競馬になっても2着を確保した点は評価したいです。

また神戸新聞杯では直線外から伸びてきましたが、道中は壁を作って折り合い面の確認をしているようにも見えました。菊花賞を意識したレースでしたから本番へ向けて楽しみになる内容です。

内枠を引いてロスなく運ぶことができれば、ラスト1冠、ノーチャンスではないと思います。ホープフルS2着やダービー3着と世代上位の実力は確かですから、距離が伸びることがプラスに考えて逆転を目指してほしいです。


ディープボンド(和田騎手)


2頭目はディープボンドです。

皐月賞では10着に敗れてしまいましたが、その後は京都新聞杯で勝利、ダービー4着、神戸新聞杯5着と距離が伸びて力を発揮できているように見えます。

京都新聞杯は、関東遠征の皐月賞から中2週にも関わらず鋭く伸びて勝ち切りました。アドマイヤビルゴをはじめ、ここ勝負でダービーの権利を狙ってきたライバル達を下した一戦は評価したいです。

そこから再びの中2週に関東遠征となったダービーでも3着馬と0.1差でしたから、力を見せたと思います。


そして何より私が評価したいのは前走の神戸新聞杯です。コントレイルが別格とは言え、2.3着馬が鋭い末脚を伸ばしてくる展開でした。その中で3番手のポジションで進め、長くいい脚を使って4着に粘りこんだ内容は先に繋がると思います。4コーナーで外を回って早めに追い出しての4着は立派ですし、他の先行馬が止まっていることを考えても、この内容は本番での距離延長が相対的にプラスに働くと思います。

もちろんコントレイルのアシスト役に回るかもしれませんが、3冠達成へ向けて先に前を掃除しつつ粘りこみを図れば圏内に入れてもと思います。


ヴァルコス(三浦騎手)


3頭目はヴァルコスです。

セントライト記念5着からのローテーションですが、そのレースでは後方からの競馬となり差し届かずでした。行きっぷりがあまり良くないのは春からであり、それが顕著に出てきていると感じます。

3コーナーで同じポジションにいたサトノフラッグが仕掛けに入るところで置いてかれてしまいました。終いの脚はよかったことからも、ズブさを上手くカバーすることが好走の条件です。その点、継続して三浦騎手とのコンビは好感が持てますし、彼がズブさをカバーするような積極的な騎乗をできるかにかかっていると思います。

青葉賞でみせたような積極的な仕掛けが勝負所で見たいです。


もう一つこの馬を推したいのが厩舎です。友道さんの菊花賞はここ最近だけでも、

19年 ワールドプレミア 1着

18年 エタリオウ 2着

   ユーキャンスマイル 3着

17年 ポポカテぺトル 3着

毎年好走していますし、ヴァルコスにも友道さんの「菊花賞仕上げ」を期待したいです。叩いて上昇してくると思いますし、追い切りはいつも動きませんからそこに心配はいらないと思います。


簡単ではありますが、以上で菊花賞の考察は終わりです。

今回はクラシック組から3頭おすすめしてみました。他路線組からのメンバーについておすすめしたい馬がいれば、この記事に追記しようと思いますのでチェックお願いします。

ここまで読んでいただきありがとうございました!


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