要らない
きみのひとみにわたしはどんなふうにうつるの
もはやひとですらないのかな
しあわせうれしいかなしいくるしいって
かんじられるはずなのに
きみのこえがココロをえぐるんだ
ほんとうはねきみがうらやましい
わたしにはもっていないものをもっている
うまれたときからきょうまでずっと
あいされめでられきたいされるきみは
わたしの眼には にみえる
ばかにしないであざけてわらわないで
あがいてもがいてみにくくなるわたしを
きみはどうおもうのかな
きみはしらないだろうけど
わたしにはなんでもわらいとばせるつよさは
あいにくもちあわせていないんだよ
独り言で片付けられてしまう
ココロの叫びに耳を澄ませて
ココロがこれ以上悲しまないように
ココロの涙を拭いながら
一分一秒休まず今日も必死に拍動する
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