好きなことだけで生きていく。
あなたは好きなことを仕事にしていますか?
「好きな事で生きていけるほど世の中甘くない!」「小さいころからなりたかった職業に就いたけど、思っていたのと違う」という方がほとんどではないでしょうか。
今回はそんな方々におすすめの書籍、堀江貴文さん著『好きなことだけで生きていく。』をご紹介します。
「今の仕事が自分の好きなことだ!」という人以外は一度読んでみる価値のある本ですので、この記事を読んで興味を持っていただければ幸いです。
1.『好きなことだけで生きていく。』とは
この本は著者であるホリエモンこと堀江貴文さんが『自分の時間を無駄にしている人に伝えたい、「自分の時間」を取り戻す生き方』を説いているものです。
まず本書で堀江さんはこの本を読んでも99%の人は変われないと前置きをしています。
著者はこの本を読んで行動できる人は1パーセント未満であるとし、行動に移した人が人生を変えるチャンスがあるのだと言っています。
最初に行動する事の大切さを伝えています。
そのことを踏まえて本書の内容を紐解いていきましょう。
2.『好きなことだけで生きていく。』のポイント
①会社を辞める人の共通点
堀江さんはオンラインサロンのメンバーから会社を辞めると報告を受けることが多いと言います。
そして会社を辞める方々に共通点があるとされています。
それは『どこかの会社に所属しなければいけない』という古い脅迫概念に捕らわれず、思考が軽やかであるという事です。
「仕事なんて意外と簡単に創り出せる」、「失敗してもいくらでもリカバリーできる」という柔軟かつアグレッシブな考えが重要です。
②副業はダサい
最近流行っている副業ですが、著者は副業について小利口でダサいと言っています。
堀江さんらしいはっきりした物言いですが、それについてもロジカルに説明しています。
多くの人本業を食いっぱぐれないためのライフワーク、副業を好きなことをするためのライフワークと位置付けています。
副業にはピュアな情熱や社会的使命感が感じられないと堀江さんは言います。
③成功体験に勝るものはない
「好きなものを見つけるために、興味のある事を手当たり次第にやれ」という言葉がこの本では語られています。。
そして人生のはやい段階で何かに熱中し、成功体験を積むことが大切です。
やりたい事、好きなことがない人にはこれが最も効果的です。
小さい事でも褒められたり、満足したりすることがあるでしょう。
そういった事を積み重ねて、【好きなこと】【やりたいこと】をみつけましょう。
④家も車も何もいらない
筆者の堀江さんは家がなくホテル暮らしをしていることで有名です。
仕事で月の半分以上を海外や地方で過ごしているという理由もありますが、堀江さんは所有欲がほぼゼロだと言います。
この『所有欲』をなくすことでシンプルな生活を送ることができ、『本当にやりたいこと』『本当に好きなこと』が見えてきます。
⑤なんでそんなことで悩んでるの?
あなたが悩んでいることに正解はありますか?
人は正解のわからない問題に対して、無駄に悩んで時間を浪費しています。
「世の中何が正解かわからない。なのでとりあえずやってみる。」と筆者は述べています。
くよくよ悩んではじめるまでに時間がかかってしまうよりも、とりあえず走りだして軌道修正する方が物事は早く進みます。
そして悩みすぎるくらいなら、すっぱり諦めてしまえばいい。
気持ちを切り替えて他の新しい事に挑戦しよう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この本は堀江さんらしい辛辣な表現も多いです。
しかしかなり的を得た内容になっています。
様々な成功と挫折を繰り返した堀江さんだからかける本なのではないでしょうか。
この本を読むことで「悩んでいても何も始まらない。とりあえず何かはじめてみよう!」という前向きな気持ちになれるはずです。
今の生活に満足していない方、自分を変えたいと思っている方は一度読んでみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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