震災から1ヶ月、発信者としてのサポートについて
このページではポッドキャスト番組
「毎日5分パリのアトリエからフリーランス!」より
毎月おすすめエピソードをご紹介しています。
フランス・パリに住む
クリエイティブディレクター&ビジネスコーチSAKIの言葉をお届けしていきます。
キャリアや起業に関する悩みを解決したり、
これから起業したい人に向けて
ためになる情報をnoteでは発信していきます😍
Podcast番組は記事最後のリンクから5分前後で聴けるので、
忙しい方でも手軽にキャリアアップのヒントを得ることができます。
発信者としてのサポート
能登半島地震から1ヶ月、いまだテレビやニュースで
地震の被害を見て毎回すごく心が痛みます。
一刻も早く被害が収まりますように。
被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。
前回の記事ではSAKIさんか年明け、
震災について感じていることをお話ししたエピソードでした。
SAKIさんが年明けからインスタグラムや
ポッドキャストで震災のサポートや必要な情報発信が出来ないか?
ということを常にお話しされていて、
必要な物資を送る方法や実際に送っている様子を発信していました。
前回の記事はこちら💡
前回の記事のもとになったポッドキャストのエピソードの後で、
SAKIさんは何通かメッセージをいただいたそうです。
今回はその後感じたことをお話しされていたので記事にしています。
そうお話しされていました。
今回の地震のお話しで言うと、
心が痛む出来事が起こると寄付とか
サポートということが出来ますよね。
SAKIさんは今まではそれをしていても、
発信では出さないって決めていたそうです。
その理由は純粋に寄付をする意外の意味を持たせたくなかったから。
「発信するから支援しよう」という
感じにしたくなかったことが大きな理由。
だからこそ今まではあえて言わないようにしてきたそうです。
でも今回のエピソードでは
SAKIさんが何度も話していた印象的な言葉があります。
「相手に矢印を向けること」
ポッドキャストを聴いてくれている人のためにも、
寄付をした
サポートをした
そう言った方がいいんじゃないかな?
と思ったそう。
その理由は
何かサポートしたって聴いたり実際に見ると、
他の人がそれを見て動くことがある。
だけどSAKIさんが自分で言わなかったら、
「わたし止まりになる」と気づいたそうです。
純粋に寄付をしたい
今までSAKIさんが感じていた気持ちも、
もしかしたら矢印が自分に向いた考えなのかもしれないと
自分なりに思ったと感じたそうです。
サポートを視える化すると他の人にとって自分ごとになる
SAKIさんは今回物資支援をされていました。
わたしも実際にSAKIさんのインスタグラムで
発信されていた様子を見ていました。
被災地では、これが今必要なものです!
ここの送り先に送ります!
荷物を郵便局に送って、完了です!
そんな一連の動きを、
実際に見ていた私としては
とっても心が動かされたり自分ごとになりました。
それはわたしだけじゃなくて、
他の方にとってもそうだったと思います。
私はその後SAKIさんの活動を見て、
何か自分にも出来ることがあるのかな?と
その後募金活動など具体的なアクションに
踏み出すことが出来たんです。
SAKIさんはポッドキャストでも
お話しされていたのですが、
「サポートしたら、それを視える化することが大事」
とお話しされていました。
そうすると見てくれた人が
「なるほど、薬局とかでこれを買って、
伝票にこの住所を書いて、
郵便局でここに送ればいいんだ!」
そう思ってもらえる!
と言っていたんです。
さらに誰かが見ることによってそれが
自分ごとになっていくとお話しされていました。
(実際にわたしには自分ごとになりました!)
今回の物資支援ではお知り合いの
アーユルヴェーダのことをされている「アカリ・リッピーさん」という方が
実際にどんなところに送るといいのかなど
物資を託す先を調べて発信されていたそうです。
SAKIさん自身もその様子を見て、
やることがクリアになって
「こうすればいいのか!」となったそう。
でもそれが見えなかったら
なんとなく流れてしまうリスクがあるとお話しされていました。
リアルで目で見る影響はとても大きい
SAKIさんは今回の経験から
リアルに見るってすごい影響があると改めて気づいたそう。
そして他の発信者の人が、
どんな思いでサポートしているのか
それを体験してすごい責任を感じたと言っていました。
今までのSAKIさんのスタンスとしては
発信しないって決めていたけど、
SAKIさん自身を見て、
見た人たちが
誰かひとりでも動くきっかけになったらいいな
そんな思いで踏み切ることが出来たとおっしゃていました。
発信者のサポートは売名行為?
それと同時にこんな意見もあるかもと感じたそうです。
もしかしたら支援をしている姿を
発信しているのを見て、
例えば人によっては売名的な意味合いと
捉えられることがあるのかもしれない。
そんな風に感じたそう。
でもSAKIさんは自分がどう思われるかって
どうでもいい段階だなって思ったと言っていました。
どう思われるか?よりも
一人でも一個でもものが届く方がいいやんっと結論になった。
もし賛否両論あるとしても載せる方にしていきたいなと感じたんだそう。
実際に動いたことで、
そこで「こうすればいいんですね!ここに送ります!」って
動いてくれる方がいたんだそうです。
誰かが動いて、その場にひとつでもものが多く届く方がいい、
そうお話しされていました。
だから困っている人や他の人に目を向けていくと
「この行動をしたら、こう思われるかも?」という、
自分の悩みとかどうでもよくなると改めて感じたとおっしゃていました。
さらにエピソードの中ではSAKIさんが子育てをしていて感じたこと、
そして今回の地震の被害を通して感じたことをお話しされていました。
わたしはこのSAKIさんの、
自分が持っていないと他の人に渡すことが出来ない。
その言葉がすごく胸にズンっと来ました。
多分、今までの自分だったら地震の被害のニュースを見ても、
すぐに動いたり、自分に出来ることは少ないから・・・
そんな気持ちから関わることを
遠ざけたりしていたのかもしれない。
そんな風に恥ずかしながら感じました。
自分でも出来ることがあるのかもしれない、
今困っている人に矢印を向けたら、
自分の出来ることがあるのならそれをやらない理由ってなんだろう?
そんな風に物事の見え方を変えることが出来ました。
どうか地震の被害が1日でも早く収まり、
元の生活に戻りますように。
今回の関連エピソード
podcast「毎日5分パリのテラスのキャリアカウンセラー」
単身ノリでパリにきて5年目、
フリーランスのためのキャリアカウンセラーSAKIが
日々のフランス・パリ生活や心理学、
またこれまで8000冊読んできた読書で学んだことを
ゆるりとシェアしていきます!
起業で女性の働き方の選択肢を増やしたい。
ビジネスを学べるライフスタイルサロン主催
20カ国のグローバルなメンバー
仕事女子と家事完璧なフランス人パートナーとの海外暮らしも時々発信
podcast日本TOP50