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自分が選んだこと、やったことを正解にするしかない。LetterMeは答え合わせの時間

 使う人に合わせて、それぞれのストーリーが生まれる「LetterMe」。毎月1回LetterMeユーザーさんへインタビューを行い、そこで伺ったお話を記事にしてお届けしています。第26回目の今回は、LetterMe利用歴1年3カ月、株式会社ワカルク代表、3児のママの石川沙絵子さんにお話をお伺いしました。

【プロフィール】
 1981年東京生まれ。明治大学法学部卒業後、人材総合サービス会社クイックに新卒入社。求人広告の法人営業、及び営業企画業務に従事。その後、採用コンサルティングのベンチャー企業に転職し、人材面から幅広く経営支援を行う 2020年9月に株式会社ワカルク(https://wakaruku.com/)を設立し、代表取締役 CEOに就任。スタートアップから上場企業まで、全国のクライアントを対象に経理・労務などの守りの業務だけでなく、営業やマーケティングなどの攻めの業務、プロジェクトマネジメントまで、幅広くクライアントの事業推進をサポート。創業時から100%リモートワークで組織運営をしており、週35時間勤務や1日30分の業務切り出しなど、女性がライフイベントと両立しながら働き続けられる環境づくりにも取り組む。3児のママ。


▼LetterMeを始めたきっかけは?

 これまでも、過去の振り返りや、未来こうしていきたいという想いを、不定期にノートに書き出していました。特に会社の創業前は、過去の経験を書き溜めたものを見返しながら、自分の軸や活かせることを振り返り、今後のビジネスプランを作っていました。

 会社を始めて少しづつ人も増え、目の前のことに追われるようになると、組織作りや、会社の未来を作る活動に意識をして時間を割かなきゃいけないと思うようになったんです。そこで人事制度を作ったり、自社サービスを再定義したり、具体的な取組みはどんどん見えてくるけれど、自分がどう感じているかとか、どう思うかという部分は、また別で時間をとることが必要だなと感じるようになりました。

 がむしゃらに進む中で、特に誰かに褒められるわけでもないし、それを求めているわけでもなく、だからこそ自分がよくやっていると、自分自身に言う機会を作らないとダメだなと思ったんです。そんな時にLetterMeのコンセプトを聞いて、LetterMeが本質的にやりたいことに共感ができ、使い始めてみることにしました。


▼LetterMeをどんな風に取り入れていますか?

 本当は土日の朝にLetterTimeに参加したいのですが、週末は子どもの活動があって参加が出来ないので、平日の夜に自宅から参加する事が多いです。LetterTimeが近づいてくると、今月はどうだったかなとか、何を書こうかなとか、ぼんやり考えながら過ごしています

 何より、LetterMeのガイドがとても良く、いつも同じテンションで、押しつけもなく、心地がいい。その感じがちょうどよく、自分をねぎらう時間になり、リアルタイムで参加する重要性を感じています

 LetterTimeに参加が出来ない時は、とても心がざわついている時で、それも含めコンディションだと受け取るようにしています。参加ができなくて落ち込むとかではなく、LetterMeのほどよい距離感もあいまって、それはそれでいいよね、という風に私は捉えています。便箋が白紙の月も、タイトルだけ書いて箱に入れておくようにするのもいいなと思います。そうすることで、先月は大変だったんだなとか、振り返った時にそれも物語になり、ありのままというか、それも受け入れていく感じがいいなと感じます

LetterMeキットとワカルクさんの記念タンブラー/石川さん撮影

▼LetterMeに取り組む中でどんな効果を感じますか?

 1カ月を振り返るという趣旨だと、「あれが出来なかった」で終わってしまうけれど、LetterMeは1カ月先の未来の自分へ手紙を書くので、ネガティブなことを書かなくなるんですよね。「これは出来なかった、こういう課題が見つかったから、じゃあ次はそれに取り組んでいこう」と、未来に目を向けてポジティブに転換して終われるのがすごくいいんです。

 会社を経営していると、全ての物事に関して、次良くしていくしか選択肢がないんですよね、そうせざるを得ないというか。でも、いろんな関係者のネガティブな感情だったり、ネガティブな事象をポジティブに変えて前に進めることは、結構パワーのいることで・・・そのパワーをどこで蓄えるかは、経営者はそれぞれあると思うんです。運動をするとか人と話すとか、、、私もメンターの人と話すこと、自分で自分を励ますこと、の2つがありますが、そのうちの1つがLetterMeになっている感じです。

 いろいろなことが毎月起こるから、その前の月を見るのが楽しみなんです。1カ月が濃すぎるからすごく前のことのように感じるし、1カ月でも進化した感覚を自分で持てるのが楽しいんです。客観的な評価やフィードバックを貰う機会が経営者の立場の自分にはないからこそ、LetterMeを通して、過去の自分との差分をみて、よしよしと思うようにしています。自分が選んだ道や自分のやっていることに、自分が納得感を持てればいいし、最後は自分で自分を認めることが究極だと思うんです。経営者はそれがないとやっていけない。だからLetterMeはすごく重要な時間になっています。

▼LetterMeはどんな存在ですか?

  私のポリシーは、最後は自分の人生これでよかったと思って死にたい、です。だから日頃から自分で「よかった」と思える機会を多く持ちたいと思っています。結局自分が選んだこと、やったことを正解にするしかないし、正解だった、よかったと思いたい。それがすごく大事だからこそ、コストをかけることもいとわないし、そのためのLetterMeだと思っています。

 だから、LetterMeは振り返りという感じではなく、答え合わせをするという感覚に近いです。出来た・出来なかった、のジャッジをするのではなく、あの時の想いが今形になっているとか、、、過去の自分の想いと照らし合わせて答え合わせをしていく感覚です。そしてそれは自分の自信になるんですよね。
 答え合わせの要素と、未来への手紙という形だから、やりたいことリストというような書き方ではなく、自分自身をモチベートするような機能がある、その2つがLetterMeの魅力だと思います。

編集後記

 
石川さんのお話しの中で特に印象に残ったのは、LetterMeは振り返りという感じではなく、答え合わせをするという感覚に近い、という部分です。確かに、振り返りという言葉ではどこかしっくりこなかった体験が、過去の自分の想いと今の自分を照らし合わせて答え合わせをするという風に受け取ると、とてもLetterMeの体験を表しているなと感じました。
 経営者として、前に進み続ける石川さんだからこその視点で、LetterMeを活用してくださっていることもとても嬉しかったです。引き続きLetterMeをよろしくお願いいたします。そして、素敵なお話をお聞かせ頂き本当にありがとうございました。

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