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量子物理学と老子・陰陽太極図

最近目にした記事で、大変興味深かったので、少し調べました。
陰陽太極図は本当にあったんだ!というお話です。
科学実験で可視化された画像と陰陽太極図があまりに似通っているんです。

とあるネット記事

この論文は、量子通信や量子イメージングなどの分野で使われる「高次元の双光子状態」というものを詳しく調べるための新しい方法を紹介しています。
平たくいえば、「高次元の双光子状態」とは「量子もつれ」の一種のこと。
「量子もつれ」とは、人が観測されたと同時に、状態が決定されるという非常に不思議な現象ですが、今や量子力学のこの考え方は物理学の常識になっています。
(アインシュタインはこの現象を「不気味な遠隔作用」と呼びました。)

つまり、この状態とは端的にいえば、生きているとも死んでいるとも決まっていない状態であり、私見ですが、これは創造の一歩手前である状態です。
それを可視化したというのが、今回のテーマなのですが、この論文には、
上記にある実際に量子もつれ状態の光子のリアルタイム画像があり、
これがどうみても、陰陽太極図なんです。
陰陽太極図は、陰陽作用によって起こる創造の前段階の状態をも表現します。
それが、老子の陰陽理論及び道家道教が掲げてきた陰陽太極図と
この実験でのリアルタイム可視化された画像とそっくり。
ただのシンボライズされたものとして観ていたのが、実際の科学実験で
同様の形状として観測されたのが驚きなんですね。ぶったまげた!

さて論文の中身も調べてみましたが、難解なので割愛します・・・
下記のアドレスからたどれます。


さて問題の箇所の画像が次の通り。

https://www.nature.com/articles/s41566-023-01272-3/figures/6  より引用


それで、改めて陰陽太極図をもってきて、像をひっくりかえしました。
・・・そっくりだわ。やっぱり。

いつもと違う方向に回転しています


やっぱり、老子が言っていることは真理なんだと感じました。
現代の科学的な実験からも、少しづつ具体的な展開をもって証明されてきているのではないでしょうか?
さらに深い話としては、古くは、ニールス・ヘンリク・ダヴィド・ボーアという、量子理論の育ての親なる物理学者が、デンマーク最高の勲章を受けた時、紋章に選んだのが、陰陽、光と闇の互いが互いを生み出す様を表した東洋の意匠である、陰陽太極図であったという話とからめて、またいずれ紹介してみたいと思います。

お読みいただき ありがとう!

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