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適応障害になっても仕方ない。26年経っても変わらないこんな世の中じゃ。

私が適応障害になってから、約3年が経ちました。
いつまで適応障害と言い続けるのでしょうか。原因となった仕事を辞め、"適応できない”根本からは逃れたはずなのに。
社会問題を訴えるニュースやドラマを見ると涙が出ます。なんだか自分がみじめに思えます。

今日の表題について、「26年経っても変わらないこんな世の中じゃ」についてお話します。
そのきっかけは、先日4/1に放送されたGTOリバイバルを見て、感じたことがあったからです。


POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~

GTOが放送されたのは、1998年。
私が1歳の頃です。覚えているわけもありませんが、再放送で2~3周は見た作品です。

その主題歌が、GTO"鬼塚先生”役を演じた主演の反町隆史さんが歌う「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」です。

26年ぶりに放送されたGTOリバイバルを見て、世の中は26年経っても社会問題の根本は何も変わっていないのだなと感じます。
主題歌にもある通りの「言いたい事も言えないこんな世の中」に物申してくれる鬼塚先生に、私は尊敬の念を抱いています。(ドラマなのでフィクションですが)

時代・社会が変化したからなんだっていうのさ

時代や社会が変わっても、変わらずかっこいい鬼塚先生と反町隆史さんを感じることができる作品ですので、皆さま「GTOリバイバル」をどうぞよろしくお願いします!笑

「時代が変わったから」「働き方が変わったから」「価値観が変わったから」
そんな言い分に私も悩まされてきました。

仕事がとてもつらくて、適応障害を発症した私に上司は言いました。
「これでもだいぶ会社は優しくなったけどなぁ…残業も減ったし、パワハラも減ったし、めちゃくちゃ面倒見良くて給料もいいし!いい会社よなぁ…」と。

たしかに働き方改革の恩恵は受けています。仕事が終わってなくても、残業せずに帰り放題でしたし!
でも時代の変化とともに、悩みも新しく生まれるのですよ…!!
詳細は控えますが、IT化すれば難しいシステムを学ばないといけないし、人手不足資材不足で商品の値段は上がっても上がってもお客さまからは安さを求められるし、本当につらい。(全然控えてないやないか)

でも、26年経っても変わらないこんな世の中じゃ

GTOリバイバルを見て、泣ける。社会問題性を感じる。
その理由は、"26年経っても変わらないこんな世の中”だからです。

26年前は暴力に苦しみ、現代ではSNSなどの見えない世界に悩まされ。
形は変わっても、いじめはいじめなのです。
だからこそ、GTOリバイバルが制作されたのかなとも感じます。

言いたい事も言えないこんな世の中じゃ POISON
俺は俺をだますことなくことなく生きてゆく OH OH

まっすぐ向き合う現実(いま)に
誇りを持つために 
戦う事も必要なのさ

POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~ 反町隆史


強く生きたいです。


読んでいただきありがとうございました。
この投稿があなたの心の支えになれば嬉しいです。
同じ苦しみを抱える人が少しでも減りますように。切に願います。

こう 2024.4.4



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