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あっという間に去って行った

実家は元旦の朝からゴルフをラウンドする両親だったので、私たち子供たちはテレビ三昧でした。
医師になってから箱根駅伝なるものがあると知り、そしてその後、強豪ともいえるチームの大学病院に勤めたころから、駅伝を主体的?見ています。

想い出は、東京に住んでいたころ、4歳の息子と第1京浜沿いまで歩いて行って、駅伝の直見をチャレンジしたこと。
寒い中、警備の人もいないような閑散とした沿道でご近所さんたちと応援しました。
寒くてぐずる息子にやさしく声かけたり、ホッカイロを渡してくれる人あり。
ところがその交差点は、新八ツ山橋を過ぎた緩やかな下り坂。
勢いのある駅伝選手たちはあっという間に通り過ぎて行ったのです。
『ガンバレ!』『ハヤイネ』というつぶやきよりも早く一軍となって通り過ぎていく選手たち。
息子はよくわからなかったらしく、不満顔。
その後は寒い中何とかアパートにたどり着いてテレビで見るのを良しと知ったのでした。

今となれば懐かしい思い出です。
子供が小さい時の家族でのチャレンジは親にとっても宝物です。

#箱根駅伝


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