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草取りでPDCAの話

草を抜くのもコツがいる、草取りでPDCAを回す話です。

今朝、外の花壇を見ると、昨年植えたタイムの花が咲いています。
この花壇はいままで、ツゲやサツキが植えられて草取りが大変だったところをタイムをグランドプランツとして入れ替えました。
今年はタイムだけの花壇になっています。
でも、植えていない、ヨモギ、ヒメジオン、タンポポ、蕗などタネが飛んできた他の草も生えてきています。
まずは花が咲いているタンポポから抜く。
咲き終わって、白いフワフワになってしまうと種が飛んで、さらに広がってしまうため。


葉っぱをぐるっとつかむようにして、根っこごと抜きたい。
1,2回目は葉っぱしか取れません。
だんだん上手になって、葉っぱをつかんだ後ぐるっと回すようにすると根っこもついてきます。
全部で10本程度抜きました。
根っこごと抜けると面白いので、ぺんぺん草やハルジオンも抜いていきます。
スーパーの袋一つ程度の雑草がたまりました。

抜きながら、抜きやすい方法を考える。
こうやったらうまく抜けるかなと考えすると短い時間でも上手になるんですね。
これって、フィードバックして行動して、PDCAサイクルの話かも。

先日、某地域のワクチン接種をお手伝いしましたが、非効率的。
一人のスタッフが一つの仕事しかしない。
申込者は少ないのに、決まっている大人数で行っているので、何もやっていないスタッフ(立っているだけ)多数に見えました。
意見を言いたいけれど、受け付けるところはなさそうです。ムズムズする~

いかにもお役所仕事の接種会場と、その時に合わせて変えていく接種会場では効率は変わります。
それはワクチン接種だけでなく、他の行政業務も同じこと。
ワクチン接種3回目が進んでいますが、1,2回目と同じやり方で効率が悪いなと感じたら、その地域は他の行政でも非効率的な業務が行われている可能性が大きいです。

草取りからずいぶん離れた話になりました。
うまくいかなかったときは原因を考えて、次は違うやり方をチャレンジする、PDCAを回すこと、身近なことからしてみませんか?

雑草という名前の草はない
雑草といえば有川浩さんの『植物図鑑』

そして、家なき子で有名なマロの『家なき娘』または『ペリーヌ物語』

昔読んだ本では、捨てられた小屋に住んで、雑草でお友達をもてなすシーンがありました。ペリーヌ物語にもあるのでしょうか?

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