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介護 理想型でなくちょっと先輩のリアルが聞きたい

素敵な本を見つけました.
コーチングスクールの先輩の本です.
半年くらい前に介護についてお話ししたことがありました.
私たちの世代には親の介護は身近な話題.
たおやかに笑い、元気よく話す彼女の介護生活.

それが本になったのです.認知症介護についての本です.
中で書かれているのはリアル介護、誰も責めない介護です.

何か課題があれば、解決すれば良い.
すぐに解決が難しい時こそ、解決への過程と考えて.

例えば、デイサービスを好まないお姑さんへの対応.
他人の力を信じる、地域の介護力を信じて活用する具体的な方策が書かれています.

作者の近藤淳子さんは15年間以上、認知症のお義母さんの介護を続けました.
その経験をもとに、介護を楽にするコツを書いてくれています.

私が考える、介護に向かない人は
決断できない人(決断をだれかがしてくれていた)
人のせいにする
やってもらった幸せを味わって来た人

淳子さんの様に、それまでの生き方も自分で選択してきた.
高齢出産のお子さんと介護のダブルタスクは、人生経験の中で最もつらい期間と思うこともできるけれど、それを最も充実した期間にしてきた淳子さん。

淳子さんは自分で決断できる人であり、
幸せを自分で掴んできた人であり、
周りを幸せにできる人でもあります。

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