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コンサルタント、うまく行かないときに寄って来る人

お金の話です

お金の話をフランクにできるようになったのは勝間塾のおかげです。
お金は大切、無駄にしない。
そして稼ぐのも大切、思い切りよく使おう。
貯蓄や投資を勉強しよう。
学校では教えてくれないお金の常識非常識を学べました。

いまだに医者は保険が大好き、安全安心の保険で貯蓄もできると聞けば自分の収入を度外視して家族のために掛けている人もいます。

とかく、お金の出し入れが派手な開業医は利用しようとする人たちも寄って来やすい。
悪いわけではなく、その人の仕事なのですが、〇〇コンサルタント、〇〇事務所、社労士、税理士、司法書士、はては弁護士まで。
収入が上がらない開業医がコンサルタントで収入が上がったことがあるのでしょうか?

私のコンサル経験

私の唯一のコンサルタント経験は病院機能評価で準備してくれるコンサルでした。
昨日評価までの半年間、毎月プレゼンテイションを行い電子カルテの見せ方や必要以上に公開しないなどコツと度胸を教えてもらいました。
実際その時の審査は通ったので効果はあったと思います。

医療コンサル胡散臭い

でも、医療の経営コンサルはちょっと胡散臭い感じがします。
院長や理事長にやさしい言葉をかけて、実際には経営のプラスにならない。
よくあるのは「院長先生はがんばっているんですよね~、看護スタッフが、事務が無駄が多いですね」とクライアントにはおべっか使い、ほかの人を貶める。
あるいは、収入が少ないクリニックに節税を教えたりして。
まず、患者さんに親切にするところから始めてよ!と言いたくなります。

コンサルタントとは

コンサルタントとは、ビジネスや経営上の問題を専門的な知識や技術を持って解決することを目的とした職業です。
それなのに胡散臭く感じられる原因は二つ

1.有益でない
コンサルタントが提供する解決策が実際には役立たなかった場合によく聞かれる意見です。また、クライアントとのコミュニケーション不足や、コンサルタント自身の能力不足も原因として挙げられます。

2.高額な料金
コンサルタントの料金は、専門的な知識や技術を提供するために高額なものが多く、クライアントにとっては負担が大きい。そしてコンサルが役に立たなかった時、クライアントが支払った高額な料金には無駄になることもあります。

コンサルタントが胡散臭いというわけではありません。
胡散臭いコンサルタントもいるということです。
院長に心地よい言葉で誘いをかけ、気分だけよくするコンサルタントではなく、耳が痛いこともアドバイスして、実行に移す実益を得るコンサルタントが期待されています。

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