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文学フリマと医学会の似ているところ考察


#文学フリマ
コロナ下で中止されていた文学フリマ東京が再開すると聞いたのはもう半年も前です。
その時の私の質問は『文芸フリマって何ですか?』
でした( ´∀` )
コミケの会場へ向かう駅近くに住んでいたので、コミケに集まる楽しさは感じていましたが、物静かに読むという文学の世界にもフリマがあるのを知らなかったのです。

そんな文芸音痴の私が小説を書くきっかけは、毎月本を読んだり、文芸について雑談したりするグループに参加したしたことでした。

グループの方関連の敗者復活文学賞に応募したのは今年の2月。
noteに章ごとに書くことで何とか一つの短編ができました(現在、こちらでは読めません)
仕事と結婚の両立に悩む女性医師のストーリーです。
もちろんハッピーエンド。

さて、敗者復活文学賞とは
『本当に面白い作品はここにある』←このフレーズ天才すぎます!
13回目を数えるユニークな文学賞です。
主催者の思いはこちら

まだ、参加したこともない文学フリマですが、
医師の私から見ると大きな学会のようなものではないかと思っています。
それぞれの演者が、「我こそは!」と新しい知見や症例の中に見出した伝えたいことを、発表する場。
そこから新しい治療を知ったり、ある疾患の特性がまとめて理解できます。
参加後は、脳に刺激を受けて明日からの診療をがんばろうと目をキラキラさせながら職場に戻ります。
学会は出会いと学びの場と私は定義しています。
新しい文学作品にで出会う文学フリマも出会いの場ではないでしょうか

第13回敗者復活文学賞は文学フリマ東京ブース番号A-67でお待ちしています。
応募17作品から互選された、栄えある文学賞受賞作品は作品集の中で発表されます。どうぞ手に取ってご覧ください。 

文学フリマ東京36についてはこちら
https://bunfree.net/event/tokyo36/


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