そのバチ、当てなくていい

誰かから嫌なことをいわれたと
怒ったり落ち込んだり
しているとき

結構やっかいな気分に
なりますよね。
腹立たしいしね。

わたしもそういう時は
自分を持て余すことがあります。
相手は何の気なしに口にしたことでも
くよくよじめじめしてしまう。

だけど他の人のことだと
冷静になったりするもので
それで自分の中の反省にもなったりして。
私の場合、正反対な性格の
トラオさんがその役割を担っている
ことが多いようです。

〇

先日のこと、
トラオさんがミニゴルフから帰ってきて
今日はどうだった？と聞くと

よくなかった

と一言。
続いて
友だちから嫌なこと言われて
僕は怒っているんだ！
ゴルフの結果より、その言葉が最悪！
とぷりぷり。

あらま
何を言われたの？

と聞いてみたら
今は言いたくないと。

その友人はちょっとお調子者(笑)
なのです。ふざけてばっかりいる。
なにかはずみで口にでちゃったのかな
（なにせブラックジョークの国なので
皆さん結構きわどいことを💦）
なんて思いながら

話を聞いておりました。
怒っているのでおなかもすかない！と
一向に機嫌が直らないトラオさん。

ほとんどの場合、
こういう時は口出ししないことに
しているのですが、

怒っているのはいいけれど、
反撃にでてさらに傷つくのはやめたほうがいい
同じ土俵に立つ必要ないもん

それでふいに

うっかり口に出ちゃったのかもね。
口から一度出た言葉は
もう戻らないから気を付けようって
いつも思ってるんだよね。
まあ失敗もしちゃうけどね。

と釘を差したいったところ、

僕も止められないときがある…

と。（知ってるよ～～(笑)）
まあそこはスルーして
私はあなたの味方だよと
べたですがお伝えしました。

すると

その前置詞間違ってる
(-_-)

ぎょっ🐟

byだよ、そこは。
それに僕が間違ってるときは味方しないで
ちゃんと怒らないとだめだよ

もちろん
あなたが間違っているときは
ぶちのめす（どうやるんだろう）
さあおいしいお昼ごはんをたべたら？
そういうのを気にしないのは難しいけれど
嫌な出来事にこれ以上
あなたの時間を使う必要ないよ

彼にバチを当てる必要はない
だってきっとどこかでバチは当たるから。
あなたの手も口も使う必要はない。
だってもったいないから。

それに、誰だって失敗することはある。
お互い様かもしれない。

それよりも
おいしいお昼ごはんをたべて
自分の時間をすごすほうが
１００倍いいに決まっているよ。

そういいたかったけれど
英語力がともなわなかったため、
断念いたしましたわ。
まあ言う必要ないと思うので
英語力なくてよかったんですのよ。

そうそう

スナックキズツキか
カフェペンギンは
イギリスにも支店をだしたほうがいいかも

と思ったのです。

○

似たものカップルのほうが
うまくいく、と聞いたことがあります。
確かに趣味が似ていて、
考え方も似ている方が楽ちん。

正反対な性格のふたりだと
マグカップひとつでも
選ぶものがぜんぜん違います。
私も初めのうちは面白がっていたけど
戸惑うことも結構ありました。

時間が流れてみても
相変わらず面白がっていますが
戸惑うこともままあります。
でも、お互いに少しづつ変わっていく、
そんなことにも気づきました。

まさに多様性を感じています。
そしてそれを柔軟に受け入れていくことは
なにものでもなく、自分への
優しさにつながっているのかもしれないと
肌で実感しているところなのです。