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Somny vol.4(コロナ禍のリアルを伝える)




「この世界の片隅に」


この映画を観た時、僕は言葉を失った。
これはものすごい作品を作った、と。


大変心が苦しくなるシーンもある。


10万人近くの人々の命が、一瞬で消された真実。


あえてアニメーションで伝える意味。



その時代に何が存在し、何が起こったのかを知らない僕たちの世代にとっては、こういった学びがまた必要。
そして僕らのような人々が何かを感じるだけでも、この作品の重要性は確かなものだと思う。

是非観たことない人は絶対に見てほしい。


特に20代後半から下の世代の方々は是非。




もう旅は半分を過ぎた4日目の朝!
まずは平和記念公園に向かう!


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原爆ドームと、絶やさず燃ゆる平和の灯。
それはそれは、小さくとも大きな大きな灯だった。


僕は半信半疑だけど
墓の近くや、霊のいる場所だと頭が痛くなったり、肩が重くなることが多い。

いつもほぼ当たる。

しかし広島は、思っていたよりも、何も感じなかった。



沢山の人の想い、願い、祈りが、

亡くなった方々へ届いてるんだな

と、思いました。



地元宮城で、僕は東日本大震災を経験した。

本当に、地獄を見た。

だが、自然災害と、原爆は比べようがない。


この目に全てを焼き付けて


魅力の詰まった素敵な街、広島を後にする!


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今日は、愛媛方面へ向かう!天気も今旅史上1番良い!!!テンションは最高潮へ♪



しまなみ海道


これが楽しみだった!!!


僕のバーテンダーとしての相方の実家に寄り道する♪

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景色がとても綺麗な海沿い♪

からの、しまなみ海道へ〜♪

向島
因島
生口島
大三島
伯方島
大島

を渡って今治へ行くわけだが、この景色が本当に良い!!!

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写真じゃ伝えられない、パノラマビュー。


この橋、誰が作ったん!?



そんなことを考えていると、今日もあいつがやってきた。



煽るんじゃないよ!!!!!!!!!!!!


「風の時代」なだけに、煽られまくっている!!

(疲れが見えています)



しゃあない、時代は時代だ。


謎の解釈でやっと割り切る。


それでは聴いてください。




THE BOOM で 風になりたい


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僕は風になった。




三原から今治まで約2時間!
景色が良くて、あっという間にそのまま愛媛は松山に到着♪



もちろん撮ります。

松山城は関ヶ原の戦いで武功を挙げた加藤嘉明の城♪

なんて贅沢な史所巡り♪

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お昼ご飯はここ松山駅前

でゅえっと

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四国の友人Aさんの是非行って欲しいとのことで伺ってきました!

レギュラーサイズで300gオーバーのミートソースが登場。

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衝撃的なサイズで、完食できるか不安に。


腹が裂けるかと思ったが、美味しく、しっかりとした挽き肉の味付けに隠し味かハーブとスパイスのアクセント
飽きることなく、なんとか完食。(相方は断念。)


その後は道後温泉本館へ!

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この後フェリーに乗って大分に渡ろうと思い、出港時間が迫ってきていたので、30分だけの入浴になった。



しかし浴場に入ると...

衝撃が。


コロナ禍ポイント5

温泉はコロナ関係無いらしい



浴場は広くないにもかかわらず、地元の年配層がわんさかおるではないか!!!



勿論、泉質も良く歴史と情緒感じる趣のある温泉であったが、それどころでは無い。


温泉はコロナを気にしなくていいのか?いやいや、そんなこともないだろう。いや、関係無いのか?それでも入り口では検温や人数制限を行なっていたので、もう何が何だかよくわからなかった。


それでも一個気付いたのは、静岡でもそうであったように

地元民同士でこのコロナ禍を乗り切らなければいけないという思いはどこも同じなんだ、と。

それもそれで応援するしかない!
もちろん僕も全力で乗り切らなければならないし。


悪いのはコロナウィルスだし、乗り越える方法に必ず正解不正解を問うのも間違いだから。



美肌の湯というほど肌に良いらしい道後温泉!

乾燥肌治んないかな...

そう思って上がった5分後からあまりの温泉質の強さに


僕の肌は乾いた。乾くとこまで、乾いた。


そしてワニの皮のようにパキパキになった。


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フェリーの時間が迫っていたので急いで八幡浜へ
5分前になんとか到着。(迷惑おかけしました)

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フェリーに乗り込み、人生一の夕陽と共に出港!!!

本当に、綺麗すぎる夕陽!

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この太陽が、地球上全ての、命をかけて頑張る人たちの背中を押してほしい。

祈りを込めて、それからずっと、何も考えない時間に。


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たまには


ぼーーーーーーーーーー


っとすることもたまには必要です。


約3時間の航路で、大分は別府へ。
これがまた安くて便利!山口を回っていくのも良いですが、こちらも本当おすすめ!

海は穏やかで、乗り物酔いMAXの弱さを持つ僕でもなんとか耐え切れる?乗り心地だった。


大分別府に着くと、まずは有名なひょうたん温泉へ!
(どんだけ温泉入ってんねん!)

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結局好きなんです、風呂が。


沢山風呂の種類がある。
飲める温泉でもある。
温泉たまご食える。
蒸し風呂も良かった。

完全に、整った。

船酔いも何とか醒めた!


それから車で約40分の宿へ。


山香文庫


少し森の中へ入った高台のところにある。



夜22時頃になってしまっていたので外観はよく見えないが風情ある大きな古民家。


中に入るとそこは文庫と名がつく通り、そこら中に本がある。
そしてそれは自由に読めるスタイル。
ここは天国か!?
本好きとしても田舎好きとしても自然好きとしても、最強な空間。

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15年誰も住んでなかった古民家をリノベーションしたそう、この宿の主はなんと
昔一緒にダンスした友人!!!


何という縁だ。
大分に引っ越したことは知っていたが、また再会できるだなんて。



やはり人の縁が全てだ。
めちゃくちゃ最高すぎるしめちゃくちゃかっけーことやってんなー!!!
そうしてこの日何度目かも分からないテンションMAXに。



庭敷地もめちゃくちゃ広く、坂の下まである。

雰囲気のありすぎる状況から、すぐにご飯へ♪


マイナスに近い外気温で寒かったので、コタツで食べる。

カップルで営むその宿の料理ももちろん手作りのディナーセットである。
友人Dさんは畑でお茶も作っていて、ほうじ茶などを料理に使う。
食事メニュー表にこっそりメッセージも入っていて、センスありふれるおもてなし。

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締めの手作りお茶漬けは絶品だった。


自家製茶で一から十まで自分たちで作り上げるロマンに惹きつけられた。


この日も懐かしい話に花を咲かせ、

夜更けまで飲み明かした。





僕たちもコロナウィルスにいつ罹るかなど分からない。


今までの生活を取り戻していくには、

受け入れるべきことに目を背けたり不平不満を人に投げつけるのではなく、

出来ることの対策と方法にじっくり向き合い、その中での自由を最大限享受する。



僕はこれで正解を探していきたいと思う。




この旅もそうだし、宮古島移住に関してもそうと言える。

宮古島で新しく始める仕事だってそう。





まだまだ頑張らなければ、と思った1日でした!


兎に角

サイコーーーーーに天気が良くて、頭の中で思っていたことも整理できて、文字通り晴々の1日でした!!!




本を眺め続けると、朝になりましたとさ



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vol.5に続く


■記録
運転時間 6時間35分
運転距離 302キロ
乗船時間 2時間40分


■次回予告

・まさかの展開、人生山あり谷あり




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