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2022年5月の記事一覧
ハッシュ値生成を高速化する方法はありますか?
RapidCopyのベリファイコピーONの際に各ファイルの拡張属性(EA:Extended Attributes)にハッシュ値が埋め込まれます。
shotlistはファイルに付加されたEA内のハッシュ値を参照し、処理をスキップする機能があります。
ただし、RapidCopyのハッシュの種類とshotlistのハッシュの種類を同じにする必要があります。
#RapidCopy1 .3.1以降の場合
RapidPack(Pro)で作成したシンボリックリンクの削除が不安です。どのように削除したらいいですか?
OSの標準機能(エクスプローラ、Finder)で削除してください。いずれでも問題ありません。
なお、RapidCopyの削除機能(delete機能)はリンク「先」を削除しないように設計、実装されていますので、
削除が大量な場合はRapidCopyの削除機能を利用することもご検討ください。
※FastCopyも同様ですが、弊社が動作を保証するものではありませんので、事前に検証してからお試しくださ
LTFSに4GB以上のファイルが書き込めないのですが、。
macOS 10.12.x環境にIBM LTFSとAdobe CCをインストールしていると起こる問題のようです。
以下のどちらかで対処してください。
Adobe CCをアンインストールする
macOSを10.13.xにアップデートする
特定のコピー動作を一定間隔で自動で繰り返し実行してほしいのですが、できますか?
RapidCopyではできません。
RapidCopyProの場合は、以下の2つの方法で実現できます。
タイマーモード(alpha版機能)を使用する
コマンドラインモードを使用して、Automatorなどのスクリプトを作成、起動する
タイマーモードを有効にするには、RapidCopyProの設定ファイルを編集する必要があります。
詳しくは以下を参考にしてください。
複数のコピー動作を順番に実行(バッチ)したいのですが、できますか?
RapidCopyではできません。
RapidCopyProではジョブリスト機能を利用することで実現できます。
ジョブリスト機能については以下を参照してください。
https://app.lespace.co.jp/file_bl/rapidcopy/manual/index.html#joblist
RapidCopyをRapidCopyProにバージョンアップすることはできますか?
できません。
AppStore版RapidCopyとRapidCopyProは販売経路、管理方法がそれぞれ異なるためです。
申し訳ありませんが別途、RapidCopySuiteをお買い上げください。
RapidCopy(Pro)が対応しているファイルシステム(ファイルフォーマット)を教えてください。
以下のファイルシステムで動作確認を行っています。
NTFS(macOS付属、読み込みのみ)
Tuxela NTFS
Paragon NTFS
FAT32
HFS
HFS+
HFSX
APFS(大文字小文字を区別しない)
APFS(大文字小文字を区別する)
UDF(Codex SxSメディア,AMIRA CFastメディアなど)
Sony SxS UDF
Sony ODA(RapidCopy Pr
FastCopyとRapidCopy(Pro)の関係について教えてください
RapidCopy(Pro)はFastCopy V2.11(BSDライセンス)をレスパスビジョン株式会社(以下、弊社)が独自にmacOSに移植したソフトウェアです。
移植プロジェクトに関しては、弊社から原作者である白水啓章氏(合同会社FastCopy研究所)に事前にご相談、許可を頂いたのちに弊社独自での開発を行っています。
なお、移植にあたっては白水氏から多大な技術的ご支援を頂戴しましたが、製
RapidCopy for Linuxについて教えてください
RapidCopy for Linuxはmac版RapidCopyProをベースとして、GNU/Linux環境に弊社プログラマが独自に移植したオープンソースソフトウェアです。
詳細については以下のGithubをご覧ください。
https://github.com/KengoSawa2/RapidCopy
RapidCopy for Linuxの導入、サポートのご希望がある場合はissueまたは
バッファサイズ設定値はいくつにすればいいのですか?増やせば高速になりますか?
バッファサイズはRapidCopy内での一時的なデータバッファとして使用するだけなので、増やしても高速にはなりません。
I/Oサイズが1MB(デフォルト値)の場合はバッファサイズもデフォルト値(256MB)を推奨します。
10Gネットワークなど、高速なネットワーク環境の場合には512~1024を推奨します。
EAとはなんですか?チェックボックスを付ける必要はありますか?
MacOS上のファイルはEA (Extended Attribute)を持つことができます。
EAはMacOS特有のラベル情報等のメタデータを記録するデータです。
代表的なものとしてFinderのフォルダ色分けのラベルなどがあります。
RapidCopyでは「EA」にチェックを付ける事で、EA情報を含めてファイルをコピーする事ができます。
なお、EAをコピーできるかどうかは書き込み先のファイル
RapidCopy(Pro)のベリファイとは?何故必要ですか?
ベリファイとは「コピー後にファイルが正しく書き込まれたかチェックを行うこと」です。
ベリファイを有効にすると、通常のコピーと比べて概ね2倍未満の時間がかかります。
データ納品時など、コピーの内容が正確であることを保証して欲しい場合に有効にしてください。
RapidCopy(Pro)ではベリファイチェックボックスを有効にすると、コピー元データのハッシュ値をコピー時に計算します。
コピー先のデータ