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私の「マイベスト展覧会2023」、ソール・ライターの原点 ニューヨークの色

ちいさな美術館の学芸員さんのアドベントカレンダー企画「マイベスト展覧会2023」に参加しています。

私が選んだのは「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」。

どうやら12月3日はソール・ライターの誕生日。この日にエントリーさせていただくことにしました。

今年7月から8月にかけて渋谷のヒカリエで開催された「ソール・ライターの原点」はとてもバラエティ豊かな展開でした。前半のモノクロ写真から、鮮やかな色と構図が印象的なファッション写真全盛の時代。それに加えて絵画の数々まで。

後半ではポジフィルムをそのまま展示していたり、大きなスクリーンを並べたスライドショーを堪能できたりと、写真の他の見方も思い出させてくれました。

内容もさることながら演出にとても趣向が凝らされていて、デザイナー的なツボにハマる展示でもありました。

直後の詳しい様子はこちらの記事に書いていますので、良かったら。いくつか写真もアップしています。

最後のスライドショーがとても良かったので、感化されてプロジェクターを買ってみたりもしました。

その日を楽しんだだけでなく、他の楽しみももらえた展覧会でした。

色と光の2023年

実は今年は社会人学生になり、学割を活用して展覧会にたくさん行くぞと意気込んでいたのですが、なんやかやと思ったようには行けず。後半はいろいろ取り組むものが多くて、ここのところ余裕がない。

それでもいくつか足を運べたものを思い起こすと、「マティス展」や「和のあかり×百段階段2023~極彩色の百鬼夜行~」など、色と光にまつわる展覧会が記憶に残っています。私がそういうものを求めていたのか、社会の気分か、はたまた美術界のトレンドなのか……。

クリスマスの思い出

ところで私がアドベントカレンダーなるものを知ったのは、初めてのヨーロッパでドイツに滞在中のこと。1日ひとつ開けていくと、お菓子やおもちゃが出てくるしかけはクリスマス気分を長く味わえる素敵なアイディアですよね。
クリスマスマルクト(クリスマスマーケット)に行ったのもこの時。

帰国後、仕事では繁忙期と重なるので、クリスマスもあるんだかないんだかの年が続き(だいたい今でも)、クリスマスのイメージといえば、いまだにこの頃のものなんですよね。

この時の周遊中購入したクリスマステーマのオルゴールや、滞在先近くのクリスマスマルクトで買った小さなオーナメント。滞在後半でお金がなかったから、本当に安くて小さなものばかりだけど、今でも飾っています。
そろそろツリーを出そうかな。

皆さんも素敵なクリスマスをお過ごしください! Merry Christmas!

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