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遠く離れた父との2ヵ月間②~がん相談支援センターの存在~

父の肺がん再発と転移について、
綴っています。

前回の続きです。

去年の春先に、父の再発が分かり
何度となくお世話になった場所があります。

『がん相談支援センター』

全国に設置され、無料で相談ができます。

父の病院内に、この支援センターがあったので、カルテも確認しながら相談でき助かりました。

父は医大病院にかかっていたため
コロナで病床数が足りず
なかなか入院できないことは毎回でした。


その度に、横浜からこのセンターに
問い合わせ、父の状況を伝え
担当医または看護部長に取りついでもらい
入院にこぎつけることも何度かありました。


がんって、専門的な知識がないと
どう判断して家族はサポートしていけばいいのか分からないものです。

父の様態が悪くなってるように思えるけど
どうしたらいいのだろう。

担当医から余命数ヶ月といわれたけど、
どうしたらいいの。

何ができるの。

どんなことを調べたり、準備したらいいの。


いろんな???や、
悲しみ、不安、辛さも
共感してくれる窓口の方がいらっしゃいます。

私の場合は、兎に角
分からないこと、ここに聞いてみよう!
と頼る場所があったことで
ひとつひとつ前に進むことができました。


ひとりでかかえず、
気持ちを伝えるだけでも
きっと心の不安が取りのぞかれますよ。