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鎌倉ぶらぶら


鎌倉スワニー




この暑い週明け、鎌倉スワニーがセールだったので、頑張って行く。しかし暑かった。
 セール初日、おそらく手芸に興味のない人には想像し難いだろうが、グループでくるお客さんなども多く、すごい混雑で、布を着るスタッフも社長も自ら出るほどの混雑なのである。
最近YouTubeも人気が出て、そこに出る社長はもとよりスタッフさんにも会うことができて、お話ししたり(そんな状況ですのでちゃちゃちゃと)三階まで行ったり来たりして、クーラーもないくらいの厚さの中なのを選ぶ。
たまたまリトアニアのリネンの地模様がすごく素敵で2.5欲しかったがラスト2.3だったので2メートル値段にしてくださったが、まあなんとかテーブルクロスにはなる長さで良かった。願わくば2つのテープルともしたかったけれど。
布の棚を見てると、だんだん頭がモヤモヤしてきて、客観的に見るのがなかなかどうして難しくなる。頭の中で、こうしてあれと組み合わせて、いや、あれをこうしてという設計図がこの暑さと共にクラクラしてきたので、とにかく使う白の麻を何種類か買って、どこにもよらず帰った。それほど疲れたのだ(笑)。
 いつも行くカフェ、またはお茶屋さんにも行かないなんて!と自分に驚く。

家に帰って、「残っていれば!」あれがいいだろうと、ノートにメモする。
文具はこういう時に活躍。一回り上の友達も「いい大人だけれど文房具大好きよ」という。たしかに、大人になると文房具というのは、そんなに必要に迫られないから、いわゆる「沼」になることはないのだが、むしろ学生のように使わないので、積読のように溜まって行く…そして知り合いにあげるということも多い。 
書きたい時は、その辺にある紙に急いでかいたりそんなことしますものね。
そして、翌日朝イチでまた行って、残りもわずかだったその布を買って帰ったが、なんだか厚さが抜けない。
翌日、ミシンを出してアイロン出して創作の一日にしたが、うさぎもいるのでクーラーをかけたまま涼しいはずなのに…。
もしかしたら、いつかと同じく軽い熱中症かもと、頭痛の中思った。 

布を買ってきて家にある布を整理すると(布も溜まるんですよね、整理しなくちゃ)カバンを作ろうとしていたイギリスの布が出てきて、使っていたら、無地の布の方が少し足りない…仕方なく革の持ち手に。
ぼーっとしてる。少し体を整えよう。


グラニーバッグ

服はシンプルなものが若い頃から好きだけれど、だから小物でグッと変わる。しかし若い時なら甘い感じは合わせなかったな。

30代の頃、霊感を鍛えている知人がいて、埼玉の有名な霊能者のところに行ったりしていた子が、わたしの今の年齢に向けて体力作りをしてくださいと指導してくれたことがあったけれど、なんとなくわかった気がする(・・;)
当時は毎日一万歩は軽く歩くような活動をたくさんしていたので、歩くのは大事だなと思いつつ、パンデミック、それに音楽との関わり、身近な色んな人の死の影響でガラリと変わった直後の年となった今、その言葉は重い。彼女は今はその訓練をしていないが、当時あったばかりの時に、わたしの次次の誰にも言っていないこと、家族しか知らないことなどをあてるので驚いたが、そもそもわたしは人間は劣化してきている部分が相当あると思っているので、霊能力というと胡散臭いがそういうものが「消えていない」人があるとは思っている。理屈では信じられないものもたくさん見てきたから尚更。

片岡鶴太郎さんがやっていたようなヨーガを昔はNHK教育テレビでやっていて、ビデオに撮りながらやっていたことがありずっと離れていて、時間が経った後、またヨーガを少しずつやろうかなと思ったら、おや?何このなんちゃってな感じというのが広まっていて。でも今のわたしにはストレッチ的にはちょうど良く、バレエのバーレッスンを寝る前のストレッチにしているそれを、たまにヨガに変えて寝ることもある。

人生、何事も「良い加減」が良いらしい。

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