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高校生をするのが下手くそな人へ

僕もようやく高校3年生になり,着実に進路が決まってきたところ.そんな時にふと思うのが3年間の歴史の濃密さ.

世の中学生,高校生の3年間は大人の18年間と言われるほど濃密なもので一生の宝物になると言われている.

だけど本当に高校生だったのかと.....

正直僕は内気な人間で外とのコミュニティが狭い.じゃあ何かを共にする親友がいるのかと聞かれれば答えはノー.

さらには父親譲りの老け顔のおかげで周りからは一歩距離を置かれる存在.

性格的にも今の高校生が好きそうなダボっとした感じのパンツだったりシャツが嫌いでいつもローゲージのハイネックニットにスラックスで過ごしている.
普通の人が見れば誰も高校生だとは気づかれまい.

こんな高校生はいないかもしれないが、僕と同じように高校生をするのが下手くそな人はいると思う.

インターネットで調べれば出てくるような高校生になれない人.

やはりマイノリティはマジョリティには勝てない.唯一無二だとしても.....

しかし、以外にもマイノリティでも受け入れる人がいるのも事実である.

そして自分の思っている以上に自意識過剰かもしれない.周囲からみれば「少しだけ精神年齢が高い人」としか思われていない.

僕の場合はこの理解にたどり着くまで少し時間がかかってしまったけれども今になれば普通の高校生をおくっていたのだな.と帰結する.

高校生をするのが下手くそな人=以外に普通

なのかなぁと.

僕の周りに普通じゃない人が多かったせいなのか理由は分からないが、社会には色んな人が居すぎている.

この普通と普通じゃないの相対的な役割は個々の心情で作られるもので決して第三者の目線ではない.

だからこそ、自分は普通じゃないと思って殻を作るよりも自分の目線で普通じゃない人を見つけて話に行くのが楽しい.

自己肯定感を高めるのは重要だが、高めすぎてもペダントリーな人間として見られ空気の殻をつくってしまうのだと.

いやぁ難しい.....

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