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「 JOKER -ジョーカー- 」今更レビュー!


ノック、ノック ノック ノック、、どうも 映画コメンテーター(大嘘)の ちん久保です。


今回もレビューが長くなりそうな予感がします。。全部書き終わって読み返したら、携帯小説くらい長いです。 ハハ、キャハ ハ、ハャーーッハッハーー! ゴホッ 、ゴホ、、


この映画はやばいす、ダークナイトに出てくるジョーカーについてだけの話ですから。。

ダークナイトがプッチンプリンだとしたら、この映画は、そのプッチンプリンの上のシロップだけ食べてるような、そんな濃密な映画です。

待ちに待ったジョーカー、、今日は少し足を伸ばして 音響の良い上映館に来ました

それも 朝の9時に、、朝9時の『ジョーカー』 公開2日目の土曜にしては、かなりお客は少なめ、、

朝活×ジョーカーは 最悪の組み合わせです。

そして、、
これから びっちゃりかくであろう、手汗を念入りに洗い落とします。

上映5分前、席を探します。キョロキョロキョーロしてると…

なぜか俺に席に座ってる マヌケなポップコーンボーイ… おいおい、、

俺『あ あの、すみません… 席…』

ポップコーン『あ、す すみません!

なんで間違えるかね、

そして、俺の席の足元に転がるキャラメルポップコーン 3粒…

これだから、ポップコーン買う奴は、、、


だいたいの、 本編始まる前にポップコーン食いきってるだろ… (買う意味あるのかなぁと 思いつつ)


さてさて 気を取り直して
始まりました、これから公開の宣伝の予告、、

ジェミニマン、 いつまで予告やってる?笑

そして、IT.... この映画の予告は流さないでくれ~、、ここで 手汗は最高潮に。。



ふぅ、やっと 本編が始まります。

そしてやっと、ジョーカーのレビューがここから始まります。

ここまで書くのに約25分、、
めげずに読んでやってください。笑


5代目ジョーカー役(ドラマシリーズ抜いて)の、ホアキンさん。

ヒース・レジャー様が生きていれば
ヒース・レジャー様が演じていただろうな〜と思っちゃうけど、、 悔やんでも仕方がありません。受け入れるしか。

ヒースの話をするとまた長くなりますので、ホアキンさんに話を戻します、、 ルックスはまさに みんなの思い描いているジョーカーぴったり
恥ずかしながら ホアキン映画を見るのは ほぼ初めて、、誰やこいつと思ってました。


そして、意外にも鼻を赤く塗っているのは、今回の映画ジョーカーだけなんですね~

最初の方は ほとんど予告編で見た、売れないピエロが子供達にからかわれるシーン、指で口の口角を上げるシーン、、
家に帰宅すると、体の弱い母の看病をしています、彼の夢はコメディアンになること、そして 両親に隠された秘密。。

しかも彼は彼で急に笑い出したり、精神的に異常者なのです。。
アーサーは笑いたくなくても笑ってしまう、この笑い方がまた ホアキンの凄いところ、奇妙すぎて見てるこっちは、全くつられて笑えません、恐怖を感じるのです。。

今までのジョーカーとは 違う笑い方なのです、それが徐々に後半になるにつれ…



職場の同僚が突然 拳銃をくれます

そして、アーサーは地下鉄で 殺すつもりじゃなかったのに、
酔っ払いに絡まれて3人を撃ち殺してしまいます。


おそらくこの時でしょう、薬以外で 正常 を取り戻したのは。

殺し によって 彼は、薬の代わりになる物を手に入れたのです、、、ここまでで1番自然な笑顔になってます、キャオス…

アーサーはここから 人をバンバン殺していきます。
この時 彼の心はジョーカーになったのでしょう

しかし 殺していくのは、自分みたいな貧困層を馬鹿にする奴らです、そしてゴッサムの貧困層のヒーローになってしまっているのです


このあたりで 最近ウツ気味の俺は、ホアキンの演技のせいで完全にウツになりそうです。やばいです この映画、引き込まれてウツになります。

さらに 困った事に 殺人がリアルです。噂通りっすね

アーサーの顔をしたジョーカーは、あるショーに出ます

そのお店の名前が「pago's」といいます、、、

その昔あるショー劇場に出演しているピエロの格好をした男が劇場で銃を乱射し無差別に人を殺した事件。これは実話

犯人の名前が ナントカかんとか パゴス… 何かの偶然でしょうか。。

誰かのセリフで、うろ覚えですが「誰かにとっての喜劇は、違う誰かにとっては悲劇だったりする」というのが出てきますが、
ジョーカーにとっては、その逆で 人を殺して。皆んなにとっての悲劇を起こして、でも自分にとってはそれが喜劇だと思ってしまっているのです。。

人が笑わない所で笑っている。人と全く違う笑いのツボを持っているのも それが関係してるん

少し話を戻して、映画が始まる前に気にしていた手汗ですが、もう中盤に来てカラッカラです。汗をかきすぎたのでしょうか。


終盤、自分の憧れ?そして、母親の妄想の父親?である司会者をテレビ番組中、拳銃で頭を吹き飛ばし。大笑い。彼にはやはり 悲劇が喜劇なのでしょう

このシーンは ほんと心臓に悪いです。
あ、これはジョーカーヤるわ、。ヤると分かっていつつ、こっちの心の準備不足のまま、ジョーカーはドカンと一発ヤるのです。ワンアポより シンプルな殺しなのに、怖いです。、ちびります、、そりゃ銃社会のアメリカで問題になるわけです。。

日本は 銃規制が厳しいので、持っている人がほぼいない、だからジョーカーの真似はできないので 逆に映画の内容は問題にならない

アメリカは違います、ジョーカーの真似できちゃいます。そりゃ この映画問題になりますわ

何が1番クレイジーって 監督脚本のトッドさん、ハングオーバーシリーズでお世話になっていたとは、ご無沙汰トッド叔父さん。

トッドが監督 脚本やってるんです、こいつがクレイジーの張本人。。

まじで、クレクレ クレイジー


テレビ番組の中で 有名司会者を、、

例えるなら

みのもんた やっちまうようなもんなんだけど、


逮捕されパトカーで、警視庁へ。

ゴッサムはピエロ達で、キャオス状態、放火 強盗 殺人 、もはや世紀末です。トランクスがやってきた未来のような世界です

(こうやって マニアックな例えをするのが、通なのです。それがカッコいい)
ピエロ達の歓声、、

ジョーカーがダンスをするシーン、3、4回くらいありますが
毎回 ダンスをする時は、人を殺した後です。。

彼にとっての喜劇(殺し)をした時に、ダンスをするのです。

まさに キャオスってます、キャオキャオキャオーース


ジョーカーって こんな風に生まれたんだなぁ、ってしみじみ感じます。

スターウォーズ エピソード1の公開の時も きっとこんな感じで、当時の人たちはアナキンを見てたんだなーと、しみじみ
、、、

しみじみじーみ もこれくらいにして

恥ずかしながら この映画の公開が決まって、ヒースより前の歴代のジョーカーのことを初めて知りましたが

ティムバートン監督のジャック・ニコルソンのジョーカー!笑

もうこれは 観なくても、シャイニングの顔でしょ?笑 って想像つきますが、みたくなりました笑


テレビで放送はされるのでしょうか、、

もう一度 すぐに見返したいとは思いませんでしたが、
また 1ヶ月後、勉強し直して 見たいなと思います。

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