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くだらないことから学ぶ大切なこと☆#5
本日のテーマは、「くだらないことから学ぶ大切なこと」
☆
”「十人十色」。人はみんな違ってみんないい。”
という言葉を人生で何度か聞いたことがあるだろう。人権の話になると、しばしばこの言葉が登場し、「個性を尊重しよう!」と訴えてくる。話が抽象的すぎて現実味が帯びてないせいか、その言葉に少しばかり「またか・・・」と思ってしまうことが正直なところだ。
ただ、どんな人でも単純に「良し悪し」を決めることは難しいと私は思ってる。私たちが感じる印象や評価は、個人によって異なるからこそ、面白いのだ。私がこの人無理だと思ってしまう人も違う人からしたら、「大スチ♡」なんてこともある。
だから、”みんな違ってみんな良い”のだ。
今日はとある出来事からレオみちゃんが感じたことをブログにする。
☆☆☆☆☆
先日、電車の中でずーっとキッスをしているカップルを目撃した。人目も気にせず、ずっと。それはそれはお熱いキッスだった。いつそれ以上のことが始まってもおかしくないくらいに、そして、どのタイミングで息してるんだろうってくらいに、ずっと。
その光景を見た時に真っ先にどう思うだろうか?
想像してみてください。
「なんでこんなところでキッスしてるんだろう?」
と思いますか?
それとも、「ラブラブで微笑ましい。」
と思いますか?
それとも、「リア充爆発しろ。」
と思いますか?
疑問に思う人もいれば、幸せをお裾分けされる人もいれば、妬む人もいるだろう。無関心な人もいるかもしれない。
では、私はどう思っただろうか。
皆さんに当ててみてほしい。もし、私の答えを当てた方、または私と答えが被った方が居たら、おめでとう。うちらはマブダチだ。心の友と書いて、心友(マブダチ)だ。
そんな冗談はさておき、
私はそんなロングキッスを見てこう思った。
「口が臭かったら地獄だろうな・・・」
私は決して捻くれてる訳ではない。決してそのカップルを馬鹿にしてる訳でもない。そして、決して私の口が臭い訳でもない。なぜだか分からないが、真っ先にそう思ったのだ。直感というやつだ。
そして、何人かの友人にこの話をすると、面白いことにそれぞれで異なる反応を示した。
友人A子「は?何言ってんの?頭大丈夫?そもそもそんなこと考えたことない。」とドン引きした。
別の友人B太郎「何その発想。ウケる。」と笑った。
別の友人幸子「人工呼吸してたんじゃない?」と私の発想の上をいく回答をした。
正直くだらない会話だと思う。この会話に大して意味なんてない。
私自身、冷静になった今になってツッコミを入れたくなる。なんで、こんな話をわざわざしたんだろうか・・・・と。
来週にはもちろん忘れてるだろう。少なからず3人の記憶からはすでに消え去ってることは間違いない。それくらいしょうもない話だ。
だけど、そのくだらない事で大切なことに気がつくことができるのだ。いや、くだらないことだったからこそ、それに気がつことができたのかもしれない。
私はこのやり取りで、笑ってくれるB太郎、そして笑かしてくれる幸子と相性が良いことを知ることができた。
☆
私がここで何が言いたいかというと、自分にとって良い相性に気づくことが人生をより豊かにしていく上で大事だということだ。
A子を否定している訳ではない。ただ、私と相性が合わなかっただけだ。
私と相性の合わないA子も、相性の合う誰かがいる。逆に、私と相性の合うB太郎と幸子も、相性が合わない誰かがいるのだ。
もしかしたら、B太郎と幸子の相性は合わないかもしれない。
もしかしたら、A子とB太郎は相性が合うかもしれない。
それは仕方のないことなのだ。合うものは合う、合わないものは合わない。ただそれだけ。合わないからといってその人を嫌うのではなくて、「あーこの人とは合わないなー。」と感じたら、その相手と適切な距離をとれば良いだけなのだ。
相手との相性が合うかどうかを知ること、そして合わない相手とは適切な距離をとること。それが大切なことなのだ。
「人間の悩みの9割が人間関係にある」
と、ある心理学者が言っていた。
生きていく上で人間関係を避けることはできない。だからこそ、そこから生まれる悩みを少しでも軽減する方法を私たちは学び、実行する必要がある。確実に言えることは、あなたのことを否定してくる人とは関わらない方が良いということ。どうしても関わらないといけないなら、適切な距離をとること。
限りある時間を誰と過ごすかは、自分自身で決める必要がある。
そして、私たち自身も、私たちを否定する誰かより、私たちを肯定する誰かを大切にするべきなのだ。
と私、レオみちゃんは思った。
レオみちゃん☆
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