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潜在ニーズを捉える4つの重要なこと

あなたは他人から悩みをよく打ち明けられるタイプですか?
もしYesなら、今すぐに占い師として開業しましょう。

大体の人は、他人から悩みを打ち明けられないし、逆に自分の悩みとかを他人•家族にすら頻繁に相談しない。

相手に自分の弱い部分を見せたくないから。
相談するときは結構切羽詰まってる時なんだと思う。

だから、営業、コンサル、noteを書くブロガーとかは、相手の潜在的な悩み、知りたいことを探っていく必要がある。

例えば、あなたが車の営業マンの立場であったとして車を売りたいとする。
かつ、最近発売された二人乗りのセダンをどうしても売りたいとする。

そこで、あなたは、来店した顧客に、この新車の素晴らしさを声高々にプレゼンをする。

しかし、お客の顔色はいまいちだ。

お客は、子供づれの4人家族であったのだ。

きっと家族が欲しがっているのは、キャンプにもいけるようなファミリーカーの可能性があるのだ。

こういった、完全に相手の需要を見誤っている例はまれだが、コンサルをしていると自分本位のプレゼンをすることで顧客のニーズにそぐわないことはままある。

今回の記事は、相手のニーズを考える重要性について話していきたい。

相手が情報を知りたいシーンというのは大きく分けて4つあると考えている。

1.興味ある事柄を知りたい
2.現在起きている状況を知りたい
3.自分が抱えている悩みを解決する情報を得たい
4.自分が何をすればいいのか知りたい

1.興味ある事柄を知りたい

最近よく耳にするSDGsやら、カーボンニュートラルやらようわからんキーワードについて概要を知りたい時など、本を買ったり、セミナーなどを通じて学ぶのがこれにあたる。

どちらかと言うと読者、受講者には学ぶという姿勢が強いということを覚えてほしい。
本やセミナーは、不特定多数の聴衆に向けて説明するため、相手のニーズを個人レベルまで分析する必要はない。
読者層、視聴者層のターゲットを想定し、目次を作り上げていくことになる。

SDGsの説明をする上で想定する読者•受講者
•SDGsというキーワードだけを聞いたことがあるけど本質はよく理解していない。
•会社で何かしらの対応、成果を求められているが何をしていいかわからないひと。

上記、想定読者•受講者に対して与えるべき情報を目次化していく。
•SDGsとはなにか。
•SDGsの必要性
•SDGsの各国の取り組み
•日本の各省庁における取り組み
•政策として考えられている今後のランドスケープ•スケジュール
•各企業が直近実施すべき事項例

といった具合だろう。
講義、著書の中でどのような相手を想定とするかで、潜在的なニーズに応えられるようアウトプットを出していく必要がある。

1.興味ある事柄を知りたいのまとめ

興味ある事柄を伝えるにしても自分本位の知識だけを五月雨で伝えてはならない。
読者•受講者を想定して何を知りたいかを仮定しアウトプットすべし!

次回は、現在起きている状況を知りたいについてまとめていきたいと思います。

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